X
    Categories: LIFE

各新聞のインターネットサイトで見られる速報ニュースは誤報も多い!?


各新聞のインターネットサイトで見られる速報ニュースは速報ですので、しっかりと社内で吟味されていない状態のモノが出てくることもあります。そのため、誤報のようなものも速報ニュースでは流れる可能性が高いということがあります。どこのサイトでも意図して速報で誤報を流すということはまず日本のマスコミではないと考えられますが、速報なだけに正確性という点ではあまり精度がないということがいえるでしょう。後で事実が正確に解ると、かなり事実と違うということもありえることです。

写真:journalism.org

◼︎事実を正確に伝えるということは難しい

ADVERTISEMENT

写真:conservativedailynews.com

良く事実と違う報道がなされるということが問題になります。ですが、事実をありのままに伝えるということはとても難しいということがあるということを知っておく必要があります。事実を捻じ曲げるような報道をするところも一部にはありますが、多くの報道機関は出来るだけ公平中立的な報道をしようとしています。ですが、速報ニュースとなるととにかくスピードが最優先されるので、まずはこういうことがあったらしいという感じでの伝え方になることが多くなります。それが速報ニュースの特徴ということになるでしょう。事実の確認などしている暇もなく、まずは第一報が出てくるので、誤報のようなものが出てくることもあるわけです。ただ、完全な事実誤認というようなケースがないわけでもありません。偏向している報道機関は一部とはいえ存在しますから、そうしたところが速報ニュースのような形で自分たちの意図する報道をすることがあることも確かです。何しろ事実確認が出来ていないという段階で、事実であるかどうかの確認はその段階では出来ないわけですから、変更している人たちにとっては、まさにこの時間帯が一番自分たちの主義主張を入れやすいということにもなるわけです。ただ、速報ニュースではまずは短くこうしたことがあったらしいという情報伝達になるので、あやふやな情報が多いということになりやすいのです。point 599 | 1

ADVERTISEMENT

写真:commons.wikimedia.org

◼︎複数の情報を見比べて事実確認をすべき

ADVERTISEMENT

写真:sites.google.com

報道機関は速報ニュースのようなものでも、自分たちの意見などをそこから伝えようとします。ですから、同じニュースなのに全く違うような内容の報道が出てくるわけです。特に速報ニュースの場合は事実確認が誰も出来ていないわけですから、自分たちの書きたいように書くことが出来るという大きなチャンスでもあります。そのため、誤報とも思えるようなものも出てきやすいということになります。ですから、複数のサイトを見比べて一つの報道機関の偏った情報に惑わされないようにすることも必要でしょう。誤報ではなくても速報ニュースは各々の報道機関のフィルターを通して出てきています。ですから、全くフィルターがかかっていないものではないということです。フィルターがかかっている以上、そこの考え方なり方針なりが多少なりとも入ることになります。そうしなければ、報道機関の意味が存在意味がなくなってしまいます。自分たちの考え方が無ければ、単なる情報伝達マシーンに過ぎないわけです。ニュースとしてでてくる題材には、その事だけで片付く問題ではないことがほとんどです。車の居眠り運転事故のようなものであれば、運転技術の問題なのか、長時間勤務の問題なのか、交通ルールの問題なのかなどさまざまな理由が考えられるようになるでしょう。そうしたものを各社が独自にまとめているので、同じニュースでも違った報道になるわけです。point 601 | 1

ADVERTISEMENT

写真:globalresearch.ca

◼︎まとめ

速報ニュースの場合はスピードが重視されるので、事実確認が後回しになっているということで情報自体にまだ信憑性がないということを知っておくべきでしょう。そして、報道機関というフィルターがかかっているということも知っておくべきです。そのため、報道機関によって伝え方は様々になっています。ですから、複数のサイトを比較して偏光した考え方に染まるのではなく、どういうことが起きたのかを客観的に自分で考えるようにすることが大切です。point 284 | 1

ADVERTISEMENT