インスタ映えを狙い、食べ物の写真をアップする方も多いと思われます。しかし、お店でメニューを注文し、写真を撮るだけ撮り、大量に残して帰るといったマナーの無い方も多いのが事実です。そんなあおりを受けたのか、とある老舗の食堂の人気メニューである大盛りカツ丼が無くなってしまうという悲劇に見舞われてしまったそうです。
大量に残されメニューの廃止を決めた老舗食堂
兵庫県西宮市の甲子園球場近くにある、超デカ盛りカツ丼で有名な老舗「大力食堂」。お腹を空かせた高校球児のために1966(昭和41)年の創業以来続けてきた名物メニュー、通称「カツ丼大」が廃止されるという事態に陥ってしまいました。その理由はまさに「インスタ映え」の影響。「カツ丼大」を注文するだけして、写真だけ撮ってほとんど手をつけないで帰る客がここ数年で増えてしまったことで、やむなく廃止を決めたそうです。point 276 | 1
「カツ丼大」は見るからにしてもボリューミーなメニューで、ご飯の量はなんと2.point 116 |
8合。茶碗7杯分がどんぶりに詰め込まれています。それで値段は800円と破格で、食べ盛りの学生たちには非常に嬉しいメニューだっただけに、今回廃止になったことでショックを受けている常連客も多いようです。point 99 | 1
インスタ映えを狙うのはいいけどマナーは守るべき？
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「カツ丼大」を始めた頃は到底元が取れない状態が続いていたようですが、それでも来てくれるお客様のために提供を続けていたことで、お店は繁盛することに。しかし、現在は「カツ丼大」が廃止されたことで、現在出しているのは従来のメニューである「小(並)600円」のみといいます。point 190 | 1
もちろん、「大力食堂」に限らず、すべての飲食店でも同じことがいえますが、客側にしたらお金は払っているし残しても構わないと考えているのでしょう。しかしお店側が大量に残されたメニューを見てどう思うでしょうか？気分が悪いに決まっていますよね。このように、行き過ぎたインスタ映えにより多くのファンに愛されたメニューを潰してしまうということもあるということを肝に銘じて、客側もマナーを守ってお店を利用するべきですね。point 263 | 1
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