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    Categories: ENTERTAINMENT

【歴代ベスト】名作から振り返るps3の歩み【PS】


ps3の発売は、2006年11月11日。2017年で11年を迎えます。期待外れの評判がつきまとい、ps2から売上を落としたことが報じられていました。復活を遂げ、日本への販売を終了したps3。その10年以上の軌跡を名作とともになぞります。

 

ps3のスペックを見せつけて発売を飾る『リッジレーサー7』

 


写真:suruga-ya.jp

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ps3は米国や台湾などに先駆けて、日本でのいち早く発売されました。それとともにローンチタイトル(新しいハードと抱き合わせで販売されるソフト)が5本ほど発売されています。ここではもっとも長く続くナンバリングタイトル「リッジレーサー7」を取り上げましょう。「ドリフトの爽快感」と「スピード感」に加え、新たにマシンのカスタマイズ機能を売りにしたこのソフト。過去にはps1や2、pspでもローンチタイトルの役目を努めており、その信頼が伺えます。『週刊ファミ通』では36/40点を叩き出し、新規ハードps3のスペックを存分に示す旗手となりました。point 268 | 1

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ps3のグラフィックとオープンワールドの出逢い。潜入アクションゲーム『アサシンクリード』シリーズ

 


写真:amazon.co.jp

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ps3から2008年に発売された『アサシンクリード』。「潜入アクションゲーム」と題した本作はオープンワールドを採用し、ps3で向上したグラフィックを最大限に生かしたソフトとなりました。12世紀の中東という時代設定は当時からしても斬新なもので、シリーズ化に伴い紀元前及び13〜21世紀の年表は着々と紡がれています。各時代の街並みに忠実なことでも評価の高い作品です。現在は本編だけでも10作品、外伝を含めると23作品を数える一大シリーズに成長を遂げました。point 226 | 1

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ミリオン突破の王道RPG『ファイナルファンタジーⅩⅢ』

 


写真:amazon.co.jp

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ps3で売上1位は、やはり王道の「FF」です。2009年発売の『ファイナルファンタジーⅩⅢ』は、売上本数190万5979本にも及び、売上2位のソフト(こちらも『ファイナルファンタジーⅩⅢ-2)に2倍以上の大差を付けての独走。このソフトの発売週が本体の最高売上を記録するなど、ps3界のレジェンドとなった作品です。FFメインシリーズ初の高精細度対応ソフトということも手伝ってか、とくに映像と音楽の評価は高く、ps3のスペックがここでも生かされた形になっています。point 230 | 1

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売上4位はジャンプ発、無双シリーズ期待の新星『ワンピース海賊無双』

 


写真:amazon.co.jp

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2012年発売の『ワンピース海賊無双』。総計で82万本あまりを売り上げ、元祖「三国無双」や先輩格「戦国無双」の最新作を上回る結果を出しています。ps3のソフト売り上げ歴代4位に位置する作品です。元から人気作品であった『ONEPIECE』は、数多くのゲームをすでに展開していたバンダイナムコゲームスと「無双シリーズ」を手がけるコーエーテクモゲームス双方の担当者が、意気投合した結果生まれた作品です。舞台はマリンフォード頂上決戦の終戦までが描かれています。従来の作品に比べるとチャージ攻撃・ガードやジャンプが無いなどの仕様の違いがあります。point 268 | 1

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まとめ

 


写真:jp.ign.com

ps3ソフトは2011年の146タイトルをピークとして、以降徐々に本数を減らしています。後継のps4が発売されてはや4年、着々とその世代交代が進んでいるようです。ps4ではps3のソフトを遊ぶことができないということもあり、ps3本体としての需要はしばらく安泰といえそうです。もちろん互換性のあるハードが発売される可能性もありますが、2017年12月現在、その目途はたっていません。

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