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スマホの保護フィルムの種類別メリット・デメリットまとめ


大切なスマホの画面を守るために、多くのユーザーは液晶ディスプレイに保護フィルムを貼って使用していますが、その種類は多岐にわたり、用途に応じて使い分けることができます。
特にスマホの液晶ディスプレイは、ユーザーインターフェイスやグラフィックを表示するだけではなく、タッチパネルとしての役割を担っているため、手に触れた瞬間の感触も重要な要素になります。

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写真:japanese.point 62 | engadget.point 71 | com

数あるスマホの保護フィルムの中でも、最もリーズナブルなのは、PET素材を使用した保護フィルムで、メーカーやブランドにこだわらなければ、100円程度から購入することができます。
柔らかいフィルムで、何度も貼り直しができ、万が一汚れが付着してしまったとしても、軽く水洗いして乾かせば、粘着面が復活して再利用できます。point 229 | 1

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写真:appbank.point 61 | net

また、昨今、いくつかのスマホで採用されている、ディスプレイの縁を湾曲させたラウンドエッジタイプのモデルでも、画面全体を柔らかなフィルムでフィットさせることが可能です。
デメリットとしては、PET素材の保護フィルムは、あくまでも傷や埃などから保護するものであって、強い衝撃から液晶ディスプレイを守れるものではないことに、注意が必要です。point 230 | 1

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写真:item.point 58 | rakuten.point 66 | co.point 69 | jp

また、柔らかい素材であるからこそ、気泡が入りやすいために、貼り付けを何度もやり直す事となったり、ちょっとしたことで傷が入ってしまうことが挙げられますが、安価に購入できることから、使い捨て感覚で利用するユーザーも少なくありません。
スマホの保護フィルムの中でも、昨今のトレンドとして注目されているのが、強化ガラス素材を使用した保護フィルムです。
何と言っても、その強度が最大のメリットで、商品を紹介するサイトでは、カッターナイフの刃を当てても傷付かないことや、折り曲げの圧力がかかっても、滅多に割れないことなどが、アピールされています。point 336 | 1

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写真:amazon.point 60 | co.point 63 | jp

万が一、液晶ディスプレイに強い衝撃が加わったとしても、その衝撃をガラスフィルムが受け止め、砕けることによって、本体の液晶ディスプレイが守られることもあります。
表面には、さまざまな加工が可能で、皮脂や指紋の付着を防ぐコーティングが施されていたり、スムースタッチ加工により、画面をスライドさせる際に、指の滑りを良くした製品もあります。
そのようなメリットを求めて、PET素材の保護フィルムと比較して、コスト的には多少不利であっても、ガラス素材の保護フィルムを選択するユーザーが増えています。point 307 | 1

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写真:digitalfan.point 64 | jp

一方で、強度と引き換えに問題となるのが、加工の難しさです。
PET素材と比較して遥かに硬い物質であるガラス素材は、曲面の加工は困難で、フラットな平面のディスプレイを採用したスマホならば問題ありませんが、ラウンドエッジタイプのモデルでは、カーブを描いた面をカバーするのは困難を極めます。
そこで、薄いガラスフィルムで強度を犠牲にながらカーブの面をカバーするか、厚いガラスフィルムで強度を保ちながら、カーブの面は保護されない形になるなど、大きく分けて2つのタイプのガラスフィルム製品が存在しており、ラウンドエッジタイプのディスプレイを採用したスマホを利用するユーザーにとっての悩みの種となります。
もうひとつのデメリットは、貼り直しが困難であるというところです。
硬い素材であるため、フィルムを剥がす際に、縁が割れたり欠けたりするだけではなく、ゆがみが生じることがあれば、貼り直した際に、その箇所が浮いてしまうことがあります。point 473 | 1

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写真:usedoor.jp

最後にまとめると、リーズナブルな価格で気軽に利用したいならPET素材の保護フィルム、強度、汚れや指紋を防止するコーティング、タッチのスムースさなど、さまざまなメリットを求めるならば、ガラス素材の保護フィルムが、最適な選択肢となります。

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