アメリカ・アカデミー賞の授賞式で、コメディアンを平手打ちしたウィル・スミスさんに対し、10年間イベントへの参加を禁じる処分が発表されました。ネット上では賛否の声が巻き起こっているようです!
主催者の映画芸術科学アカデミーは8日にも、ウィル・スミスさんに対して「作品を祝う場を台無しにした」としました。今後は10年間、授賞式を含むすべてのイベントへの参加を禁じる処分を下しています。
アカデミー賞のほか、映画芸術科学アカデミーが開催する他のイベントへの参加も10年間禁止される一方で、スミスさんが映画『ドリームプラン(King Richard)』で今年受賞した主演男優賞は剥奪されないとのこと。将来のノミネート禁止の可能性についても言及されませんでした。
また、平手打ちした後もスミスさんが会場に残り、受賞スピーチしたことに対し「適切に対処できなかった」と正式に謝罪していることも明らかになっています。この平手打ち騒動を巡っては、スミスさんが悪いのか、妻の病気をジョークにしたコメディアンが悪いのか、、、、
アメリカでは今も意見が割れているほか、日本国内では賛否両論の声が殺到しており、「咄嗟の行動ではありますかや、自分のとった行動に責任を取るのが人として大事な事です。」「この件に対してはずっと違和感しかない。」
「暴力は良くない。ただ、司会者の発言(ジョーク)も言葉の暴力だと思う。誰もなりたくて病気になるわけじゃなく、この奥さまも表向きは元気でも心の中では病気のことで苦しんでるかも知れない。そこをジョークにされたら、傷口に塩を塗られるような、、、」といったウィル・スミスさんを擁護する声も上がっていました。
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