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「カラフル」「目チカチカ」極彩色に賛否?「麒麟がくる」初放送に…


19日、長谷川博己主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」第一回が放送。美濃から堺、京へとわたった明智光秀(長谷川)の旅が描かれ、放送直後にドラマの公式Twitterなどに感想ツイートが続々寄せられているようです。

NHK

 

芸達者な実力派キャストたちの演技が好評

織田信長の盟友となり後に「本能寺の変」で信長を討つ明智光秀の、謎めいた前半生に焦点を当てた本作。75分の拡大で放送された第一回「光秀、西へ」は、室町時代末期、美濃(岐阜南部)の国境が野盗から襲撃を受けるシーンからスタート。

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縦横無尽のカメラワークにより、光秀VS野盗の合戦シーンを臨場感たっぷりに活写。野盗の首領が所有していた、ある武器が光秀を堺へと導くことになります。

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NHK

大河らしく第1話から豪華な顔ぶれがズラリ。農民の菊丸(岡村隆史)、明智光秀の叔父・光安(西村まさ彦)、光秀の母・牧(石川さゆり)、斎藤道三(本木雅弘)、その長男・高政(伊藤英明)、道三の娘・帰蝶(川口春奈)、松永秀久(吉田鋼太郎)、足利義輝の奉公衆・三淵藤英(谷原章介)、医者の望月東庵(堺正章)、その助手で戦災孤児の駒(門脇麦)、そして刀や鉄砲を扱う「辻屋」の店主・宗次郎(大塚明夫)らが登場します。point 327 | 1

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日刊スポーツ

放送前後、#麒麟がくるが Twitterトレンド(日本)入り。放送後、ネット上では光秀VS野盗の屋根の上でのアクションシーンや、衣装や自然の色鮮やかさ、コミカルとシリアスのバランスの良さ、テンポの良さ、そして長谷川博己を筆頭とする芸達者な実力派キャストたちの演技が好評を博しているようですが…point 201 | 1

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「明るい」「目チカチカ」極彩色に賛否?

実は 極彩色の世界観に、ネット上では「明るくていい」「目がチカチカする」など賛否が寄せられたようです。

主人公の明智光秀は青や緑、斎藤義龍(伊藤英明)は赤など登場人物は原色の衣装に身を包み、農民たちの衣装も色とりどりでカラフル。黒沢明監督の長女で、衣装デザイナーの黒沢和子さんが衣装を手掛け、4Kカメラでの撮影が映えるビビッドな色遣いを実現させたそうです。

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mantan-web.jp

制作統括の落合将チーフ・プロデューサーによると「庶民も含め、いつ死ぬか分からない時代なので、町なかが平穏な時はそういった(カラフルな)衣装を着ているという時代考証に基づいて演出している」としているとのことですが…

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「画面の彩度がすごい」「農民まで7色でカラフル」「テレビが壊れたかと思った」「アプリで無理やり彩度上げた感じ」などと ネット上では、オープニング直後からツイートがあふれ、「カラフル」が 急上昇ワードに躍り出る場面もあったようです。

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しかし、視聴率は好発進!

初回の平均視聴率は19・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日、分かりました。大河ドラマの初回19%超えは2016年「真田丸」19・9%以来4年ぶりとなる好発進。

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NHK

テレビ朝日「ポツンと一軒家」(日曜後7・58)16・1%などを抑え、同時間帯横並びトップ。期間平均の大河ドラマ歴代ワーストを更新した昨年「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」最終回8・3%から大幅ポイント10・8P増となり“大河復権”へ第一歩を踏み出したといえます。

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