KAT−TUNの元メンバーで歌手の田口淳之介被告と、交際相手で元女優の小嶺麗奈被告が大麻取締法違反(所持)の罪で逮捕されてから、起訴されている2人の初公判が11日、東京地裁で開かれました。各メディアが、それぞれ懲役6か月が求刑され即日結審したことを報じています。
2人並んで初公判
5月22日午後1時45分ごろ、2人は東京都世田谷区内のマンションで、乾燥大麻約2.2gを所持していたとして逮捕・起訴されていました。
法廷に入った2人は並ぶように着席したものの、目を合わせることはなし。2人は自身の名前をはっきりとした口調で名乗り、起訴内容については「間違いありません」と認めていたようです。また、10年ほど前から大麻を使用していたと述べたといいます。
「小嶺被告に至っては、芸能活動をこなしていた20歳のころから使用していたことを供述。小嶺被告にすすめられ田口被告も使用するようになったことが改めて明らかになった。クスリでつながっていた2人だけに、更生のためにも別れるのがベストだと思われていたが…」(傍聴した記者)
法廷で公開プロポーズ
3年前、小嶺被告は田口被告からのプロポーズを断ったことを明かしながらも、今後も田口被告と交際を続ける意思を表明。さらには、「交際を続けるなら結婚したいと思っています」と、法廷で公開“プロポーズ”。
これに対し、田口被告も、「交際を続け、互いに2人で注意し合いながら2人で生きていきたい」と証言したようです。
「互いに目を合わせなくても、意思疎通がバッチリだったようで、すっかり2人の世界に入り込んでいた。田口被告は亡くなったジャニー喜多川さんへの謝罪の言葉もあるかと思われたが、この日はなかった」(傍聴した記者)
2人は逮捕されるまで、10年以上交際していたようですが、今回の法廷での“交際続行宣言”が今後の判決にどう影響するかが注目されます。
ネットの声
ネット上では2人に対して厳しい意見が多く寄せられているようです。
「こんな事になっても別れないなんて、更生する気ないよね
女の親は許すかもしれないけど、田口の親は結婚なんて許さないと思うけどね」
「結局アイドル売りしないと田口が稼げないから結婚してないだけと思うけど、もう芸能界からもお呼びがかからないだろうから好きにすればいい。」
「結婚はしたらダメだと思う。
過去は消せないんだから、2人でいたらまた同じ過ちをするんじゃないかな。」
「自分に酔ってるアホカップル」