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    Categories: LOVE

もう不倫は遅れてる!?「婚外恋愛」という提案



写真:dime.jp

結婚しているにも関わらず他の人を好きになり、不倫に走ってしまうというケースは性別にかかわらず珍しくありません。ひと昔前には不倫をテーマにした映画が大ヒットしたこともあり、不倫への抵抗感が薄れて没頭してしまう人が増えてしまいました。しかし最近では、不倫というものは既に時代遅れの遊びのように見られているのです。

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写真:tofufu.me

最近は不倫をしているのではなく、婚外恋愛を楽しんでいる人が増えていると言われています。婚外恋愛はその名の通り結婚している人とは別の異性と恋愛をすることであり、結局は不倫と変わりません。しかし、不倫という言葉と婚外恋愛という言葉が持つ重さのイメージは天と地ほども違い、ドロドロとした悪のイメージが爽やかで好ましいイメージへと変わります。不倫をしている人は、どんなに気にしていないフリをしても心の奥底では背徳感や罪悪感を感じています。倫理に反している、家族を裏切っているということは本人も重々承知しているのです。それでも不倫を止められない場合、少しでも自分の罪悪感や社会的な倫理に反しているという事実から目を背け、自分を正当化するために婚外恋愛をしていると言い換えるのです。point 403 | 1

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写真:eggtail.net(イメージ:eureka pictures)

このように聞くと婚外恋愛のイメージも最悪ですが、一般的な不倫とは明らかに違ったルールが存在します。それは、あくまでも恋愛を楽しむのであって、決してお互いの家庭を壊すような真似はしないということです。お互いに結婚したいとか独占したいという執着を持つのではなく、とにかく気の合う相手と気軽に恋愛体験を楽しむことを目的としています。婚外恋愛は不倫とは違うと主張するのは、家庭を守りつつ恋愛を楽しみたいという前提があるためです。それを納得した上で付き合うことになるので、ドロドロとした泥沼に陥って全てを失うようなリスクを避けることもできます。ビジネスライクな恋愛とも言え、本気ではないけど他の人とも付き合ってみたい、生活に刺激が欲しいという人にはうってつけの存在になっています。point 426 | 1

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写真:confidentialdetective.com

このような関係を築いていると、相手の家庭を壊すどころか互いの夫婦間の問題や子どもたちの話題、ストレスや悩みなどを気兼ねなく相手に相談することができます。本当の夫は仕事が忙しく自分の話を聞いてくれないことが多いのに、彼氏というライトな存在であれば雑談の一環として聞いてくれます。もちろん、自分を男や女という本来の姿で見て貰えるという満足感もあります。家庭に入って子どもが生まれると、どうしても夫婦は男と女ではなくパパとママになってしまいます。会話は子どもの話が中心になり、教育や経済的な不安ものしかかってくるようになります。相手に愛情を感じるばかりではなくなり、自分は相手にとってどういった存在なんだろうと悩んでしまう人も多いでしょう。それでも、夫や妻は自分や子どもにとって無くてはならない存在ですし、離婚するほど不満があるわけではないという場合は不倫に走る勇気もきっかけも掴めません。そんな時は、のめり込む心配のないライトな婚外恋愛をしてみるのも良いでしょう。point 514 | 1

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写真:life.letibee.com

ただ、婚外恋愛をする場合はくれぐれも本気にならないというルールを守る必要があります。本気になって離婚を考えたり、相手を奪い取りたいと考えるようになってしまえば、それはもう本格的な不倫です。自分ばかりではなく、相手がのめり込んで本気になってしまった時にも、潔く別れを告げることが大切です。婚外恋愛はあくまでも恋愛であり、一定以上のものを望んではいけません。互いに気軽に心地良い関係を築けることを重視し、ルールから逸脱しそうになったら早めに頭を切り替える必要があります。一番大切なものは家庭ということを忘れず、のめり込まないようにしましょう。point 344 | 1

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