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笑ってはいけない終了危機の理由がヤバイ!?イジメ助長の意見寄せられ…


BPO(=放送倫理・番組向上機構)の青少年委員会は24日、「痛みを伴うことを笑いの対象にするバラエティー番組」について審議入りを決めたことを25日に公表しました。また、ネット上では年末の恒例番組『笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)などへの影響を懸念する多くの声が上がっています。

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BPOの発表によれば、出演者に痛みを伴う行為を仕掛けて、それを別の出演者らが笑うなど、「苦痛」を笑いのネタにする番組に対し、視聴者らから「不快だ」「いじめを助長する」などの意見が継続的に寄せられているため、審議入りに入ったとしており、青少年委員会は視聴者から意見が寄せられた複数の番組をチェックし討論したといいます。point 220 | 1

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その結果、青少年に与える大きな影響を鑑みて、こうした番組を1つのテーマとして審議入りすることが決定したとしています。今後BPOは、番組を特定せずに9月から実質的な審議を開始し、委員会としての考えをまとめる予定とのことですが、今回の審議は個別の番組を対象とするものではないとしています。point 204 | 1

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一方で、番組を特定しないとはいえ、多くの視聴者の頭に浮かぶはずなのが、毎年大みそかに放送されているあの人気特番シリーズ。「ダウンタウンの冠番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』(日本テレビ系)の特番として、毎年大みそかに放送されている『笑ってはいけないシリーズ』は完全にアウト。とはいえ、毎年高視聴率を獲得しているだけに、それが放送できないとなると日テレにとっては大ダメージ。各局の中でも、特に日テレの関係者は審議の結果を見守ることになるはず。撮影の日程もあるので、審議が延びるようなら放送に踏み切るのでは」(放送担当記者)point 327 | 1

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また、制作会社関係者は、「大なり小なり、リアクション芸的な要素が含まれた番組は多数あります。これからは放送するにあたって『フィクションであり、絶対に真似しないでください』というテロップを入れないといけなくなるかもしれません」と語り、BPOの審議結果次第で各テレビ局が様々な対応をする可能性はあるとしています。point 216 | 1

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番組内の様々な罰ゲームを“伝統芸”として受け入れている視聴者も多いようですが、BPOが指す『青少年に与える影響の重大性』としてどのように判断されるか注目が集まることでしょうね。ちなみに過激な演出を含む番組が減少したところでイジメの発生件数などが減っているわけでもなく、昨年10月に文部科学省が公開した2019年度の調査データによれば、イジメの認知件数は2018年度から6万8,563件増加し、過去最多の61万2,496件となっているそうです。point 283 | 1

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今の子供たちはテレビだけでなくYouTubeなどで動画も頻繁に視聴していますので、とりあえずBPOが今後どういった審議結果を発表するのかに注目したいところですね。[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]

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