3月27日、TBS系「サワコの朝」（土曜前7・30）が、最終回を迎え、9年半の放送に幕を下ろしました。11年から放送がスタートした同番組はエッセイストの阿川佐和子さんがMCを務め、各界で活躍する著名人と1対1でトークを展開していました。
「ポスト徹子の部屋」と呼ばれていた番組でしたが、今年1月に番組終了が発表されました。しかし、今年は多くの長寿番組が終了することに。
「サワコの朝」の後任番組は、同番組の直後に放送されていた、関ジャニ∞丸山隆平さんがMCを務める「サタデープラス」が前倒しで放送されるようです。
最終回の番組最後には阿川さんが挨拶。「力足らずと思いますが、473回見てくださった方にまずはお礼を申し上げたいと思います。また、この番組を支えてくださった全スタッフの皆様にありががとうございましたと申し上げたいです。ありがとうございました」と深々と頭を下げました。
さらに「だいぶ年取りました私も。徹子の部屋に負けました、ハイ」と笑いを誘い、涙をぬぐう姿を一瞬見せましたが「泣かないよー」と笑顔で番組を終えました。
番組を制作しているMBSの三村景一社長は、同番組が終了する理由について「終了ということは、現場からあがってきています」「なぜですか、というのにはいろんな理由がある。今回は控えさせていただきたい」「4月の改編の時に、話ができれば」と回答。
ネット上では番組終了についての憶測が飛び交っており、主に次の3つの理由が推測されています…「阿川が略奪婚したこと」「番組単独スポンサーのパナソニックが9年ぶりに赤字になったこと」「テレビ局としての制作費削減のため」
ネット上ではこれまで番組を愛した視聴者からは、やはり残念がる声があがっています！
『阿川さんに「徹子の部屋」に負けましたなんて言わせることが忍びない』『毎回ゲストの意外な素顔を引き出してくれた阿川さん。どんな理由でも番組を終わらせること自体が間違いだと思う』『阿川さんに新トーク番組をやってほしい』『いい番組だったのに、とても残念です、阿川さん素敵でしたよ』『さわこさんが、独特の良さと魅力があり、来週の出演者の方を、手帳に、必ず記録して、楽しみにしてました。とても残念で、しようがありません来週から、どうしようかなぁ』
