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腹痛で救急搬送された妊婦が子宮外妊娠の診断を受け注射も医師の判断で流産する悲劇


医師であれ人間であるため、医療ミスをすることもありますが、それに相当する保障をするのが大切です。最近になり、腹痛で救急搬送された妊婦が子宮外妊娠の診断を受けるも、担当医師の誤診であることが発覚し、結果的に流産してしまうという悲劇に見舞われてしまいました。

腹痛で救急搬送された妊婦が子宮外妊娠の診断を受けるも…?

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それは韓国での出来事。とある妊婦が突然腹痛を訴え、病院に搬送されることとなりましたが、そこで担当医師から子宮外妊娠の疑いがあると診断を受けることとなります。そこで「メソレキセート(MTX)局所注射」を提案されたとのことですが「まだ子宮外妊娠と完全に決まったわけではないなら打たなくてはいいのではないか」と女性が伝えるも、医師がこれを受け入れなかったといいます。point 264 | 1

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結果的に注射を打つこととなったのですが、女性はその後、この注射が流産を誘発させる作用があることを知ることとなります。このようなこともあり、女性は数日後に別の病院で診察を受けることとなりましたが、なんとそこで子宮外妊娠ではないことが明らかに。つまり、該当の注射を受ける必要は無かったのです。

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結果的に流産してしまうという悲劇に見舞われる

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その後、女性は子宮外妊娠の診断をした医師の元を訪れ抗議。これには医師も「責任を取る」といった姿勢だったのですが、その後対応することは一切なかったとのこと。それ以降、女性の身体に異変が。夜中に突如腹痛を覚えた女性がトイレに行くと、なんと血の塊が出てきたといいます。point 209 | 1

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その血の塊というのが他でもなく胎盤。結果的に流産をしてしまった女性ですが、どうやら1年もの間不妊治療をしていたようでやっとできた子どもだったとのこと。そんなこともあり、より悲しみが大きいという女性ですが、現在医療訴訟をする意思を示しています。

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まとめ

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ぱくたそ

このように、子宮外妊娠と誤診をされては注射を誤って打たれたことで流産という悲劇に見舞われた女性ですが、この際に医師がきちんと診断をしていればこのようなことにならなかったため、女性側も虚しい思いでしょう。女性いわく「誰であれ失敗はあるけれど、それに見合う誠意のある対応が必要ではないでしょうか」としています。point 210 | 1

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