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香港行政長官が選挙後に初の記者会見!民主派圧勝も「市民の要求応じない」と主張


香港区議選の結果が判明して一夜明けた26日、林鄭月娥行政長官が選挙後に初めて記者会見を開きました。

民主派が8割超の議席を獲得し、歴史的な圧勝を収めたことについて、

(市民が)政府に対する反対や不満を表した結果だ」と述べました。

その一方で、「親中派は志をくじかれることはなく、政府は各種団体と協力を続けていく」

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と、大敗した親中派を擁護しており、改めて市民の要求には応じない方針を続けると発言しています。

article.auone.jp

区議選で圧勝したことで、民主派は今後もデモ再開を通じ、普通選挙実現などの要求を強めていくとみられます。

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林鄭氏はこれに関し、「逃亡犯条例の改正案を撤回したことで、市民やデモ隊の要求には応えている

と、これ以上は譲歩しない立場を改めて強調。

「暴力」行為の即時停止をデモ隊に強く訴えました。

headlines.yahoo.co.jp

疲れた様子で会見に臨んだ林鄭長官でしたが、

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有権者は今回の選挙で「統治における欠如」など多くの課題について自らの意見を示すことを望んだと発言。

週末に暴力行為が見られなかったことについて、選挙が実施されたためではなく、

市民が暴力の停止を求めているシグナルであることを期待すると述べました。

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また、長官は「誰もが普段の生活に戻りたいと望んでおり、そのためには1人1人の協力が必要だ

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とした上で、「暴力に訴えても道は開けない。だからどうか、香港が平穏を維持し前進するのを助けてほしい」と語りました。

林鄭長官はデモ隊に対し、できるだけ早く平和的に退去するよう求めましたが、

香港理工大学当局は50人ほどが、まだ構内に潜んでいる可能性があるとしています。

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headlines.yahoo.co.jp

投票が平和的に行われたことに謝意を示した一方、

改めて市民の要求には応じない方針を続けると発言した林鄭月娥行政長官。

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これら一連の報道を受け、ネット上からはこんな意見が寄せられています。

headlines.yahoo.co.jp

「行政長官に、議会で成立した法律への拒否権でも、あるのでしょうか?
選挙の意味合いは、無いのでしょうか?」

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「欧米だけじゃなくて、日本もアジアでの唯一の先進国として、香港支持・保護したりする法案を通して欲しい。」

「民主化運動の中心人物が複数当選してるのを口実に、議会も弾圧する気満々と見た。」

headlines.yahoo.co.jp

「中国の威を受けた行政長官だからそう言わざるを得ないよね。可哀想なもんだ。いかに共産主義というのは、党優先で民意を無視する独善的な思想なのかわかる。でも正義というのは最後には勝つ。」

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「このままだと大荒れになる事が必至です。
香港政府も中国共産党も無能だね。
力で抑える事しか考えていないです。
まともな指導者はいないようですね。
思考回路が止まっているのでしょう。
新しいまともな指導者が出現して欲しいですね」

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などのコメントが寄せられていました。