手作りアイテムは個性も出せるうえ作る楽しみと使う楽しみが生まれて二重の楽しみを感じることができるアイテムでもあります。多くのハンドメイド手法の中で特におすすめなのがビーズで小物作りをすることです。ビーズは穴が開いていて中にテグスやゴムを通すことによってつなげていくことができます。単純な作業でも作品作りが可能ですし色の組み合わせや編み方などで変化がつけられるので楽しいものです。お子さんから大人の方まで挑戦できる簡単な小物作りについて見ていきましょう。
身に着けられるアクセサリーを作ってみよう
写真:ラクマ – 楽天市場
ビーズはその色や形がキレイなものが多いですからそのデザインを生かしたものとして毎日身に着けることができるアクセサリーを作ってみましょう。小さなものが多いのですぐに出来上がりますし活用の幅も広いのでお勧めです。
すぐにできるアイテムとして指につけるリングがあります。ビーズ用のゴムを使えば初心者でも簡単に作ることができるのではじめの一歩としてオススメです。ゴムにビーズを通していき適切な長さになったら結ぶだけです。お子さんでもすぐにできる手軽さが魅力です。通すビーズの色や大きさを変えてみることによってデザインの変化が生まれます。色違いやデザイン違いをたくさん作って毎日のファッションコーディネートに活かしていきたいものです。
写真:てぃーだzakka – てぃーだブログ
リングを作ることができたら少し大物にも挑戦してみましょう。洋服に合わせたネックレスなども単純な作り方で出来てしまいます。リングを作った要領で長さを長めにしていくだけです。ゴムを使えば伸ばして付けることができるので手軽です。もう少し本格的な形で作りたい場合はテグスに通して両方の端にネックレス用のジョイントパーツを取り付けて作りましょう。
長さの調整だけでブレスレットやアンクレットなども同じような作り方で出来てしまいます。ぜひ楽しんで組み合わせを考えながらビーズ小物を作ってみましょう。
役立つアイテムを作ってみよう
写真:minne
他のパーツとつなぐことで暮らしやファッションに役立つアイテムも簡単にできてしまいます。ぜひお気に入りのデザインで日常に役立てられる小物を作っていきましょう。
冬になるとストールを止めたり使わない手袋を止めておいたりしておきたいと感じることもあるでしょう。そういった時にクリップをビーズでつないだものを作っておくと便利です。ストールが落ちないように止めておくこともできますし、カバンなどに手袋を止めておけばなくさずに済みます。帽子と洋服をつないでおけば風が吹いても帽子が飛びません。実用面だけならひもを通せばよいのですが、身に着けるアイテムでもあるのでお洒落なデザインで彩っておくとまるでアクセサリーのように使う事もできます。
写真:クラフトカフェ – クラフトタウン
スマートフォンや財布などストラップを付けるときにオシャレなものにしたいというときにはビーズで作ったストラップがおすすめです。ビーズを通したものの両端をまとめてストラップ用のひもとつなげてしまえばよいので作り方としてはこれまでのものと変わりません。紐の一部に大ぶりのビーズを通すという事でも素敵でしょう。
このように身の回りの小物でもビーズを使って作っておくことで綺麗なものとなり、よりおしゃれな演出をすることができます。ぜひ役立つ小物もビーズ細工で作ってみましょう。
まとめ
写真:tetote
ビーズは素材にただ穴が開いただけの単純な構造ですが、それだけに作り手の個性が作品にあらわれていくものです。ビーズによっては木製の素朴なものもありますし光を通すとキラキラ光る繊細なものもありどれを選ぶかによって出来上がりも変わってきます。手の込んだようなアクセサリーなども実は簡単な手順で作ることができます。ぜひ素材選びやデザインを楽しみながら自分だけのオリジナルデザイン小物を作って日常で活用していきましょう。