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長寿番組「めちゃイケ」が変わらずに人気の理由は?


1996年10月19日からフジテレビ系列で放送されている「めちゃイケ」は、ナインティナインがメイン司会を務める人気番組です。めちゃイケの前身番組である「めちゃモテ」をリニューアルしてゴールデン用に作り変えられた番組で、ナインティナインの他にも、よゐこや加藤浩次、雛形あきこなどのそうそうたるメンバーが出演しています。2018年3月に正式に番組の打ち切りを発表しましたが、昔からあっている面白い番組だっただけに少し残念です。


写真:mdpr.jp

めちゃイケが長続きしているのは、番組の中でさまざまな面白い企画を次々と生み出しているからです。めちゃイケの全盛期は視聴率が通常放送で15%以上という事は当たり前で、時には20%以上になることもありました。「単位上等!爆走数取団」などは特に人気の企画で、めちゃイケのメンバーが暴走族風の格好をして、バイクにまたがり前の人が投げかけたお題に対して、どんどん数増やしながらとお題に対する単位を言って行くという、いたってシンプルだけどとても面白く、大人から子供までが笑うことができました。point 300 | 1

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写真:mdpr.jp

学校や合コン、職場などでも手軽に行えるような企画なども数多く、毎週の放送が待ち遠しくさせてくれる番組だからこそみんなに愛され長寿番組としての地位を確立していったのでしょう。

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写真:cinematoday.jp

企画を考えていた番組の立役者とも呼べる「片岡飛鳥」の存在も大変大きく極楽とんぼの山本圭壱の復帰企画や、岡村VSキングコング西野の実写版「君の名は。」、正月の中居くん解散いじりなど数多くの面白い企画を考えていて、このディレクターが考えたテロップやナレーションはとにかく面白く、視聴者の笑いのツボを刺激してテレビに釘付けにさせる魅力を持っています。一時期は、めちゃイケから離れましたが、片岡飛鳥さんが番組のディレクターに復帰したことによって、「昔のめちゃイケに戻ってきた」や「最近のめちゃイケはかなり面白い」などの声が増え、全盛期を彷彿させるかのような番組に戻ってきていました。point 354 | 1

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写真:yoshiko.com

また、めちゃイケの顔とも言えるナインティナインが功労者だから、番組が長続きしたとも言えます。ナインティナインはフジテレビの功労者でその顔を立てるという意味でも番組を打ち切りにしないのです。

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写真:twimg.com

めちゃイケはとても面白い番組だっただけに、打ち切りになるのは少し残念ですが、番組が終わったとしても、この楽しかった番組の思い出は、視聴者の記憶にずっと残り続けるでしょう。

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