近年、Youtuberとしてお金を稼ぐ方も多くなってきましたが、時には危険なマネをして命を落としてしまうという方もいらっしゃいます。そんな中、最近になり、禁漁水域で投網漁中だったところ、落水しそのまま亡くなったYoutuberのニュースが話題となっています。
禁漁水域で投網漁中に落水したYoutuber
それは中国での出来事。8月28日、江蘇省南京市の川で、人気Youtuberである男性が溺〇した状態で発見されたようです。男性は、友人2人を連れ、市内で投網漁の様子を生配信していたそうです。当時、深夜1時からの配信にもかかわらず、およそ7,000人の視聴者が見守る中、事故は起こりました。
男性は友人2人と小型船上で作業を行っていたところ、バランスを崩し、足を滑らせて、川に転落してしまいました。カメラを片手に実況しながら、まさに網を巻き上げようとしていた時でした。
危険な動画配信による事故がかなり深刻…
事故発生当時、夜で周囲は真っ暗だったうえ、雨で川が増水していたこともあって救助は難航。視聴者たちの応援もむなしく、男性の姿は水面から消えてしまいました。地元警察は、翌日午後4時過ぎになってようやく、心肺停止状態の男性を水中で発見したそうです。
この地域の川では釣りが禁止されており、注意喚起の看板なども立てられていました。警察は、2人の友人から事情聴取を行い、釣りを行った経緯などを調べています。このような動画配信中の死〇事故は中国では日常茶飯事で、日本でも残念ながらあります。
今回の男性の行為はいわば自業自得…といったところですが、PVを稼ぎたいがための命の危険を顧みない行動は、命を落としてしまうと元も子もありませんので、健全な動画配信を心掛けたいところです。