4月3日、人気2人組ユーチューバー『水溜りボンド』が投稿した動画のシーンに批判が相次いで炎上。その後、該当シーンを削除・謝罪しました。
この日の動画では『【まさかの展開】大物YouTuberから貰ったものだけで無人島生活してたらヤバイこと起きたwww【二日目】』というタイトルで、大物YouTuberからもらったものだけで3日間無人島で過ごすという企画をアップ。
水溜りボンドの２人のほか、アバンティーズ、コムドットのやまと・ゆうた・ひゅうがも加わっていました。
動画内で、「水溜りボンド」の1人が島の散策で海の浅瀬に立っていた時、突然後ろに倒れて苦しそうな声を上げました。
他の参加者は「大丈夫か!?」「溺れてる！」などと慌て、緊張感が走るなか、その中の1人が急いで海に入って助けに向かいました。すると、その瞬間「水溜りボンド」メンバーは「大丈夫だった、ごめん」と助けを借りることなく歩き始めたのです。
これは一見すると、テレビやユーチューブの中でも人気の周囲を驚かせる〝ドッキリ〟企画ですが、批判が相次いでしまったのは理由があったのです…。
今回の動画に参加したアバンティーズは、2019年にメンバーの1人を水難事故で亡くしていた過去が。旅行先のサイパンの海で高波にさらわれ、そのまま還らぬ人となりました…。
水溜りボンドの2人もこの事件のことは当然知っているはず。しかし、メンバーを亡くした当事者の前で、不謹慎にも事故を想起させるような悪ノリをしたことで、批判が続出してしまったのです。
ネットでは以下のような声が寄せられています！
《デリカシーなさすぎてドン引き これが彼らの本性》《彼らに人の心はないのか？ 編集でカットしなかった所を見ると、カンタもトミーもこれを面白いと思ってるんだろうな》《人として終わってて笑えない》《アバンティーズあんま知らんけどかわいそうだし、不謹慎》《メンバー溺死してるのによくやるわ》《さすがにふざけすぎててまじで頭おかしい》
このような批判をうけ、水溜りボンドは《不快な気持ちにさせてしまい誠に申し訳ありませんでした》などと謝罪。当該シーンも現在はカットされています。
また、水溜りボンドは昨年10月30日、自身がMCを務めるラジオ番組『オールナイトニッポン0（ZERO）』のイベントチケットが即日完売とならなかった際、ファンの頑張りが足りないという趣旨のことを発言し、炎上。
その後、チャンネル登録者数は減少…。今年3月22日には、ピーク時の438万人から22万人も減少する事態に。
この状況を打破するため、水溜りボンドは期間限定で毎日投稿を復活させると宣言し「YouTuberとして信頼を取り戻したい」と語っていました。
そんな矢先に再びやらかしてしまった水溜りボンド。信頼を失うのは一瞬ですが、取り戻すのには長い時間がかかります。失ってしまったファンを取り戻すためにも、今後の活動に期待したいものです！