世代や性別を問わず喜ばれるチーズケーキは手土産にも選ばれています。簡単に渡してしまうのも悪くはないのですが、せっかく贈るのであれば可愛らしくラッピングしたほうが、開ける前から喜ばれます。そこで、見た目の可愛さだけではなく持ち歩きなども考えたおすすめのラッピングを紹介します。
しっかりとしたベイクドタイプはかわいい柄のペーパーで
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チーズケーキのなかでもメジャーなベイクドタイプですが、土台や生地がしっかりしているため気を使わずに持ち歩くことができます。そんなベイクドタイプのチーズケーキに向いているのは、柄のあるフィルムやクッキングシートです。スティック状に切り分けたケーキに巻いて端をねじったり、テープなどでさっと止めるだけで簡単にラッピングできます。さらに食べるときも手を汚さず、食器もいらないのでピクニックやハイキングでのデザートにもぴったりです。
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ラッピングの材料は100円均一やホームセンターなどでも手に入りますが、食品用に作られたものを選びましょう。さらにペーパーを使用するときは裏面がオイル加工されたクッキングシートやベーキングペーパーを使用してください。チーズケーキは油分が多く、普通の紙で包むと油が滲み出してしまいます。数本まとめて渡すときは、ケーキのラッピングとあわせた紙袋に詰めると可愛らしく持ち歩きも楽になります。ラフなので必要以上に気を使わない、とても喜ばれるラッピングです。
ティラミスやレアチーズを包むならビンでおしゃれに
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ベイクドは簡単なラッピングでも困りませんが、柔らかいティラミスやレアチーズなど容器に入っているケーキは持ち歩きが大変ですよね。フタがない容器にはラップをかけておくことになりますが、見た目がよくありません。最初からフタがついている容器であれば多少のもれは防げます。しかし市販の使い捨て容器は完全密封でないことが多く、フタが外れないようにテープで止めておく必要があり、すこし手間がかかります。センスよくケーキを贈りたい、そんなときにはビン詰めケーキがうってつけです。
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ビン詰めであればしっかりとフタをすることができ、持ち歩きのときもケーキの型くずれを防げます。なにより、ジャムやソース、スポンジなどで断層を意識して詰めればそれだけでおしゃれなデザートになるので、ケーキの飾り付けが苦手な人にも向いています。ラッピングに使うなら、外国のジャムが入っていた空きビンも可愛いですし、メイソンジャーに詰めて皆でわけて食べるようにすると、パーティーなどで盛り上がります。そのままプレゼントにして渡す場合は、紙製のパウンドケーキ型にタオルやハンカチなどを敷いて、その上に並べるようにすると持ち帰るときに動きません。持ち歩きやすく見た目も新しいので、センスのよい贈り物になります。
まとめ
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ラッピングは飾れば飾るほど楽しくなりますが、あくまでメインは中のケーキです。ラッピングは派手なのに、中身はそれほどでもないと思われないように、全体のバランスを考えましょう。なにより相手の好みを考えつつ、柄や素材などを選ぶことが大切です。