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エサ代がないから…骨と皮だけになるまで警察犬を飢えさせた公務員


 

警察犬の人生…その1、敬礼される警察犬

ハリケーンや地震など世界各地で災害が起きていますが、救急隊員とともに一線で活躍している動物がいます。

過酷な訓練を乗り越え、人のために命がけで人命救助にあたる警察犬です。

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警察犬はいつでも、どこでも危険に冒された人がいれば第一に駆けつけてくれる、救命作業になくてはならない存在です。

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安楽◯のため病院へと向かう警察犬に警察官が敬礼する様子が公開され話題となりました。

アメリカのコネチカット州ミドルタウンのミドルタウン警察署で2007年から活躍してきた警察犬のジャーマンシェパード“ハンター”が、この世を旅立ちました。

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ハンターはミドルタウン警察署のマイケル・ダレスタ巡査の相棒として10年にわたり活躍し、多くの事件を解決してきたといいます。

2年前には徘徊して迷子になった認知症の高齢女性を見つけるのに一躍買ったり、麻◯取引を行う人たちを一網打尽にしたりと、優秀な働きぶりで地域社会に貢献してきました。

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しかし体調が悪くなり、検査の結果、肝臓がんが発見され安楽◯という苦渋の決断が下されたのです。

ミドルタウン警察署の公式フェイスブックには’彼らはお互いに素晴らしい相棒だった’とし’肝臓がんの診断後、急激に弱っていくハンターが平穏な最後を迎えられるよう安楽◯を選んだ’と明かしています。

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さらに安楽◯を勧めた獣医も心苦しかったことだろうと付け加えました。

同僚にも町の人にも愛された警察犬ハンター。

ハンターの訃報には追悼の声が相次ぎ、彼が多くの人に慕われていたことが伺えます。

 

警察犬の人生…その2、放置されたガリガリの警察犬

 

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このように動物にも敬意を示したっぷりの愛情を注ぐ人がいる一方で、動物◯待もまたなくなっていないのが現状です。

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第一線で人の命のために活躍する警察犬。

こういった警察犬には特別な栄養が与えられなければならないのは当然のことですが、信じられない驚くべき出来事が発生しました。

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なんとエサを買う予算がないからという理由で、骨と皮だけになるほどガリガリに痩せるまで警察犬を飢えさせた財務官がいたのです。

メキシコのある地方の財務官であるロドルフォ・ゲレロ・デュラン(Rodolfo Guerrero Duran)は’警察犬に多くの費用を掛け過ぎている’とし警察犬に与えられる特別食はもちろん支援をすべて止め、餓死直前まで放置しました。

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何週もの間、食べるものを与えられず骨が見えるまでガリガリに痩せた警察犬が力なく横たわっています。

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この事件が世間に知れ渡るとデュランは’市の予算には限りがあるので仕方なかった’と言い訳しましたが、市民たちは残酷で冷たいデュランの行動に怒りをあらわにしたそうです。

デュランに適切な処罰が必要だとする主張が広がり始め、デュランが動物◯待などの罪に問われるのかどうか注目が集まっています。

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