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ある夫婦、「奥さんをお忘れですよ」妻を密林に置き去りに…気付かず車で〇〇キロ走り続けた夫が話題に


もうすぐ始まる春休み、家族や友人と車で出かける計画をしている人も多いでしょう。旅行には何かとハプニングがつきものですが、ある夫婦は遠方にある妻の故郷へ帰省しようとしていたところ、仰天の経験をしたのでした。

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ハンドルを握る夫は順調に走っていると思っていたのだが、警察から「奥さんをお忘れですよ」という電話を受け、そこでやっと妻が車に乗っていないことに気がついたそう。一体、何が起きたのでしょうか。

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この奇妙な出来事をタイのニュースサイト『Daily News』『Matichon Online』が伝えました。

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昨年12月、タイの高級リゾート地パタヤの郊外にあるボーウインに住むブーントム・チャイムーンさんとアムヌアイ・チャイムーンさんの夫婦は、年末年始をアムヌアイさんの故郷で過ごすため、田園が広がる東北地方の小さな町まで約500キロのドライブに繰り出し、順調にいけば朝のうちに到着する予定でした。

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しばらくしてトイレに行きたくなったブーントムさんが密林に囲まれた道の脇に車を停めたので、妻のアムヌアイさんは「トイレに行きたかったのなら、ちょっと前に通り過ぎたガソリンスタンドにどうして寄らなかったの?」と尋ねましたが、夫は返事もせずに行ってしまったとのこと。そこで自分も今のうちに用を足しておこうと車を降りて、熱帯雨林の森の中に入っていったそうです。point 232 | 1

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しかし車を停めていた場所に戻ると、夫の姿だけでなく車も消えてなくなっていたそう。彼女は夜中3時に密林の道ばたに取り残されてしまったのでした。財布や携帯電話も車に置いたままだったので、ブーントムさんに連絡を取ることもできない状態。仕方なく彼女は、少しでも夫に追いつけるように歩き始めることに。point 201 | 1

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20キロほど歩いたところでやっとカビンブリの町に入ったアムヌアイさんは、警察に助けを求めたそうです。そして午前8時、ようやくブーントムさんに電話が繋がったとのこと。その時まで「妻は後部座席で寝ていると思い込んでいた」と、のちにブーントムさんは語っており、すでに160キロ先まで進んでいたところを急いで引き返し、午前10時過ぎに夫婦はやっと落ち合うことができたそうです。

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このニュースに、

「彼はたぶん忘れたんじゃない、わざと置いていったのよ!」
「車内にたった一人しかいない同乗者を忘れるわけがないでしょう。滑稽だよ」
「私なら、弁護士のところに歩いていくわ」
「忘れた? 本当に? 私ならこの結婚はすぐにでも解消するかもね」
「彼は生涯、このドライブを忘れられないだろう」

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と言う声も多く上がったようです。

 

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