排水口の詰まりを掃除する「パイプユニッシュ」を使用すると排水管が劣化するというツイートが投稿され、物議を醸しています。
そのツイートは実はデマだったといわれていますので、今回の記事では、パイプユニッシュの配管劣化がデマである真相について迫ってみようと思います。
Twitter上で、「パイプユニッシュを使用すると配管が劣化する」というデマツイートとも思われる投稿をした「ながら@magnolia_cage」という人物に注目が集まっています。
ツイートは「業者さん複数で来られたんだけど、揃いも揃って『パイプ○ニッシュ嫌いなんですよ』と主張されたので、ガチなんだな…と。 配管触ってみてやわらかかったら確実に劣化してます、破けます、とのことなのでみんな気をつけろ…」というものでした。
また、このツイートに付け足す形で、「とりあえず、大量の水で一気に流す、というのがポイントらしい。」ともツイートされていました。
さらにながらさんは、以下のように続けます。
そうは言っても、配管の塩化ビニル樹脂は耐熱性には弱く、85度以上もの熱湯をかけると劣化する原因にもなるそうなので、カップ焼きそばの茹で汁やパスタを茹でた後の汁などを直接捨てるという行為の方が配管劣化につながるというのです。
さらに、公式からも注意喚起がされておりますが、パイプユニッシュを使用後そのまま放置して水で流さなかった場合にも、劣化することがあるのだそうです。
ツイッターのながらさんが指摘した業者というのは、「熱湯などにより経年劣化していた×パイプユニッシュを水で流さない=パイプユニッシュで配管が劣化した」と勘違いしてしまったのではないでしょうか?…
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