ある日バスに乗車してきた男性は、登校中の女子高校生を見るやいなや、いきなり体を押したのです。男性は混雑していることを言い訳にし、女子高生の体を触り始めたが、その瞬間、彼の顔に女子高生の鋭い拳が飛んできたのでした。
7月5日(現地時間)、中国メディア・シナドットコムは南京市のあるバスの中で起きたセクハラ事件を報じました。今回の報道によると、今月3日午前、バスに乗車してきた50代の男性は、登校中だった女子高校生にわいせつな行為をしたとのことです。彼は取っ手を握った振りをして、女子高生の背後にぴったりとくっつき、ゆっくりゆっくり腰などを探ったとのこと。
混雑している車内に瞬時に起こった男性のセクハラに、乗客は誰も気がづかなかったようです。 女子高生は、この恐ろしい状況下で信頼できるのは、自分だけだと思っていたようです。彼女は男性の手を探る勇気を奮い起こし,触ってくる男性の手を手探りで探ったのでした。その後、女子高生は男性の顔に向かって拳を振り回し、「この人私に触りました」と叫び出しました。その瞬間、バスの中には静寂が流れました。
男性はこの隙を狙って逃げようと試みましたが。 しかし、女子高生はこのセクハラをした犯人を逃しませんでした女子高生は男性の胸ぐらを片手でつかんだまま、直接警察に通報したのです。その後、現場に出動した警察官は、男性をセクハラ容疑で逮捕し、現在、引き続き取調べが行われているとのことです。
当時出動した警察官のAさんは、「多くの女性がセクハラを受け、恐怖に震え、何も言えない場合が多いが、若い女子生徒が大きな勇気を出した」とし、「このようなことが頻繁に発生しないよう、私たち警察も懸命に努力する」と話した。
日本でも同じく電車やバスでのセクハラは少なくありません。このように女性は勇気を振り絞って叫ぶことも怖い中、この女子高生は本当に素晴らしいと思います。
少しでもこのような被害がすくなくなっていってほしいです。







