一度、腰を痛めてしまうと一生涯、腰痛に苦しむことになりかねません。早期に治療していつまでも元気な体を維持してもらうために、腰痛薬をランキング形式で紹介していきます。
人気の腰痛薬をご紹介!
腰はその漢字を見ても分かる通り「体の要」となる箇所。もし激しい痛みに襲われると、それだけでかなり動きが制限されてしまいます。痛みを和らげるなど腰痛に効果があるとされている薬をランキング形式で紹介していきましょう。
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3位は「デーチカ」。人をほっこりさせてくれる温かみのあるパッケージが特徴的です。トウガラシチンキが含まれているため、血行促進が期待できます。サルチル酸メチルやメントール、d-カンフルが炎症を抑えるような働きがあるため、痛みの軽減につながります。薬を塗るとかゆみに襲われる人がいます。しかしデーチカには皮膚のかゆみを抑える成分であるジフェンヒドラミンが入っているため、そのような心配は無用と言えるでしょう。
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2位は「NEWアンメルツヨコヨコA」です。サリチル酸グリコールを使用しています。こちらは安全性が高いと評判。かつては「臭いから効果があっても使いたくない…」という声がたくさんありました。しかし現在発売されている商品は、かなり臭いが減らされています。液状となっており直接患部へ塗布することができるため、手が汚れることがないと好評です。
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栄えある1位に輝いたのは、「バンテリン コーワ ゲルLT」です。こちらの含有されているインドメタシンには優秀な抗炎症作用や鎮痛作用があります。バンテリンを開発した興和株式会社の功績はインドメタシンを皮膚に浸透させたこと。これまでにインドメタシンを皮膚へと浸透させることは難しいとされていましたが、研究を重ねた結果、見事に課題を解消できたのです。半透明になっているため、塗るとすぐに皮膚と同化し目立たなくなるという配慮がなされています。
他にもある効く薬
先ほど紹介しなかったものでも、優秀な効果を発揮する薬はたくさんあります。例えば「ゼノール エクサムSX」は強烈な抗炎症作用や鎮痛作用を持つフェルビナクを3%配合しています。
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こちらの成分は多くの腰痛薬に使用されていますが、それほど高い効き目があるからなのです。塗りやすさも考慮されており、スティックタイプになっているため、手を汚さずに塗布することができます。また感触が爽やかで塗っても嫌な感じがまるでしません。
腰痛薬には飲み薬もある
多くの痛みに効くと言われているのが「ロキソニンS」です。腰痛だけでなく生理痛や頭痛にも効果を発揮します。「水がなくても飲めるがありがたい」という声がよく上がるほど、手軽に経口することが可能。口内に入れると、たちまちのうちにミント風味が広がります。アセトアミノフェンという成分は、腰痛治療でよく用いられるもの。
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直接、脳の中枢へと働きかけることで、痛みを和らげてくれます。いくら素晴らしい効果が期待できても、副作用があると飲むのに抵抗を感じる人もいるでしょう。こちらの薬は副作用がとても少ないので、その点もクリアしております。子供に向けて売られている薬に解熱剤として入れられていることからも、安全性の高さが伺えます。
まとめ
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昔と比べて腰痛薬のバリエーションはかなり増えています。塗り薬だけでなく経口薬もあるので、選択肢は非常にたくさんあると言えるでしょう。腰の痛みには波があります。「最近、調子がいいな~」と思っていたら、突然やってくることもあるので油断できません。いきなり痛みが走っても対処できるよう、自分に合った薬を常備しておくようにしましょう。