日頃の仕事や勉強などで座りっぱなしでいることで起こるストレートネック。「スマホ首」といわれるその症状を放置した場合、現代人は後に取り返しがつかなくなるほどひどい姿勢になるといいます。あなたもそうなる前に、日頃の姿勢を改善した方がいいかもしれません。
長時間座りっぱなしで取り返しのつかないことに？
デスクワークや勉強、またスマホをいじることによる長時間座りっぱなしによって起こる「スマホ首」。初期であれば姿勢を改善するだけで済みますが、これを放置していると取り返しのつかなくなるほどの深刻な姿勢になるようです。このままではどうやら2040年ごろに人類の姿勢自体が変わってしまうんだとか？最近になり、とある研究陣がスマホ首に対する研究を行ったようです。point 254 | 1
その結果、2040年の人類は、背中は固く突き出し、脚はまるで腫れたように太くなり、お腹は大きく出っ張り、目は赤く充血し、首も不自然に前に突き出すといった、正直言って絶対になりたくない姿勢へと進化していると予測がなされました。こちらの女性は人形でつくられたものですが、実際の身長は170cmであるものの、背中が曲がっていることで10cmは小さく見えます。point 232 | 1
治療で治る段階で日頃の改善が大切
このようなことから、会社員や学生などをはじめ、長時間デスクに座っていることが多い方は日頃の生活習慣の改善が必要です。ここまで姿勢が変わってしまうと日常生活にも支障をきたし、治療の余地もありません。ちなみに、長時間同じ空間に座っていることで、万が一室内の空気が悪いと、耳と鼻の毛が多く生えるそうです。いずれにしよ、長時間座りっぱなしでいるのは色々な観点から良くないということですね。point 262 | 1
研究陣いわく、このような最悪の事態を避けるためには「常に姿勢に気を払い、時には動くことも大切」「規則的に休息を取るなど、日頃の環境を変えない限り、誰もが患者になってしまう」とのこと。2040年にこのような最悪の事態にならないためにも、日頃の改善がどれだけ大切か思い知らされますね。忙しい現代人に突き付けられた課題のようにも思えます。point 222 | 1
まとめ
このように、現代人の中には最長で1日の80%を机で過ごすという方もいるようなので、このままでは本当に2040年にはこのような姿勢になってしまうのかもしれません。さらに「スマホ首」により、首だけではなく、全身に支障をきたしてしまう、という事実が改めて分かったため、こうなる前にも是非日頃の姿勢の改善、場合によっては病院を受診する必要があるのかもしれません。point 233 | 1