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心肺蘇生術が上手いと褒められた看護師…患者達を故意に’心停止’させていた!?


誠実な看護師の裏の顔・・

メディカルトリビューン

心臓麻痺を起こした患者を蘇らせるため、懸命に最善を尽くす看護師…。どの看護師達よりも患者に献身的な姿を見せた看護師は、同僚達から尊敬されていました。しかし、この看護師には、誰にも知られていない’醜い裏の顔’があったのです。

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なんとこの看護師は、単に同僚たちの尊敬されるために、患者を故意に心肺停止の状況にしていたことが判明しました。その人数は’100人’に達していたそうです。

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患者を次々に心肺停止に・・

先月30日(現地時間)、英国日刊紙、ミラーはこのように恐ろしい犯罪を犯して逮捕された看護師、ニルス・フェゲル(Nielshögel)が予備裁判で、自分の容疑をすべて認めたと報道しました。フェゲルは、2000年から2005年までにオルデンブルクとデルメンホルスク地域の病院で看護師として働いました。彼は、患者を活かすために努力をしている自分を褒める同僚達の視線に快感を感じていました。point 210 | 1

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しかし、病院では危険な状況の患者が毎日は現れません。更に注目を集めたかったフェゲルは、患者たちに密かに薬物を投与し、強制的に心臓麻痺状態に陥るようにしたのです。患者の心臓搏動が弱くなるとフェゲルは、心肺蘇生術をし、周囲から受ける賞賛の言葉に快楽を感じていました。衝動を抑えきれなかったフェゲルは、単純な心臓麻痺を超えて致命的な合併症を引き起こす恐れのある薬物を患者に投与したりもしたようです。point 265 | 1

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不自然に増える危険患者に、病院側は疑いを持つようになりました。5年間徹底的に隠されたフェゲルの犯行は、同僚看護師が指定されなかった薬物を投与するフェゲルを発見したことで、世間に明らかになったのです。殺人未遂容疑だけで逮捕されたフェゲルは、その後2008年に初の裁判を通じて懲役7年の刑を宣告されました。犯行事実が続々と明らかになったフェゲルは、複数の殺人容疑まで適用されることになりました。そうする中でもフェゲルは”私はこれよりもっと多くの患者を殺害した”と発言し、自分の犯行がまだ完璧に明らかになっていないことを主張しました。point 335 | 1

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これに調査を継続して通じて、警察はフェゲルがオルデンブルク病院で36人、デルメンホルスク病院では64人を殺害したことを突き止めました。フェゲルはこの2015年、ついに終身刑を言い渡され、容疑を確実にするために、追加的な裁判に出席しなければなりませんでした。フェゲルはその後も、自分の犯罪事実を素直に認めるような態度を見せています。point 234 | 1

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先月30日に開かれたオルデンブルク地方裁判所の予備裁判で、”100人の殺人容疑をすべて認めるのか?”という質問に、フェゲルは”事実だ”と答えました。また、フェゲルは”私の心肺蘇生術の能力を自慢するために患者を危険な状態にした”、”一部の患者はこの過程で死亡した”と供述しています。point 245 | 1

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患者の命を救うための看護師。しかし、このような考えの看護師がいることもあるのです。恐ろしいですね・・。

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