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セカオワSaori、性〇害を受けた過去を告白 「ズボンのチャックを一緒に閉めてくれないか」


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SEKAI NO OWARI は、2007年に男女混合の4人組グループで結成されたバンドです。彼らが創る音楽は独特な世界観で、幅広い年代から絶大な人気を誇っています。

 

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そのメンバーの1人であるSaoriさんが、以前、自身のインスタグラムにて性〇害を受けた過去がある事を明かしました。

Saoriさんはインスタグラムで

「知らない男性に『ズボンのチャックを一緒に閉めてくれないか』と声をかけられたのは、6歳のとき」を冒頭に、「『一人で閉められなくて困っていた』そう言われて、私は男性と家の陰へ行った。男性の息は荒くて、違和感を感じたけれど、人助けだと思ってチャックを閉めた」と綴りました。

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続けて「私たちの国の性教育は、遅れている」と社会に対する問題を指摘し、「私は子どもの頃、自分の身体を大切にする方法や、自分の身体が感じるものを認めてあげる方法を知る機会がなかった」と意見を述べました。

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また、最後には「男女平等がどれだけ実現されているかを示す日本のジェンダーギャップ指数は156カ国中120位。システムから変えていく必要があると思っています」と思いを露わに綴っています。

ORICON NEWS

■この投稿に対しSNSの反応は…

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「ちゃんと教えてもらえる環境が必要だと思います」

「声を大にして、言い続けて、行動していかないと、この国のシステムは変わらない」

「さおりちゃん。勇気ある投稿をありがとう」

と賛同する声が多くありました。

 

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Saoriさんは、別日に投稿したインスタグラムで『長い髪も、ミニスカートも、赤い口紅も、胸元の空いた服も、女の象徴となるものに嫌悪があった』と語っていたこともあります。

続けて『最近、何故だろうと考える。男らしく振る舞うことで、“男に媚を売る女” から抜け出す為? 女を捨てることで “美しさの競争” から抜けるため?』『本当はどうしたかったのかと考えて、暫く髪を伸ばしてみる。今のところ、悪くない気分』と綴りました。

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今回のSaoriさんの訴えは、世の中をどう変えるのでしょうか?

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