東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が、開会式に作曲担当として参加していたミュージシャンの小山田圭吾が辞任したことを発表しました。小山田の過去のイジメ発言騒動は世間でも大きなバッシングが飛び交っています。
小山田が過去に告白したイジメの内容は、「排泄物を食べさせた」「性的虐待をした」「バックドロップをした」などという悪質なもの。「僕が直接やるわけじゃないんだよ、アイデアを提供するだけ」としていたが、オリンピックにふさわしくない内容が大きな物議を醸しました。多数の芸能人からも「批判されて当たり前」「不快感を覚える」などの声が上がっていました。
世界的大イベントのオリンピックであることから前代未聞の騒ぎとなった小山田のイジメ問題ですが、実はイジメの加害者だったことが発覚した芸能人は少なくないといいます。何かとお騒がせな元モデルの木下優樹菜もそう。彼女は2016年に日本テレビ系「今夜くらべてみました」に出演した際、「嫌いなタイプの女性」というトークテーマになると、木下は人によって態度を変える「八方美人」を挙げました。
学生時代に木下は、その八方美人の友人を数人で取り囲んで発言の真偽を暴き、まるで武勇伝を語るような態度に視聴者はドン引きしたようです。
ほかにも、今年の2月、女子バレー韓国代表の美人双子姉妹のイ・ジェヨンとイ・ダヨンは、2人の元チームメイトを名乗る人物から「ナイフで脅された」「殴られた」「暴言を吐かれた」「マッサージを強要された」などイジメの内容が次々と暴露されたことによって、この話題を日本でも大きな波紋を呼びました。
最後は、ダウンタウンの松本人志。彼は2013年、小学生時代に足の悪かった“岡田”というクラスメイトを何度かイジメてしまったことがあったそうだが、家に遊びに行った際に母親に「ありがとうね。仲良くしてあげてね」と何度も言われたそう。これに松本はイジメていたことを後悔したといい、「心中で。岡田とお母さんと。いろんなもんに何度もゴメンなさいって思って。。。」と苦い思い出を振り返っていました。美談のように語っていたが、被害者はずっとしんどい思いをしているだろう…。