杉田水脈政務官は自身の、過去の自身のブログにて文化差別ともいえる発言「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさん」や「LGBT・性的マイノリティーは生産性がない」などの、性差別発言をしたことに対して問題視されます。
またこの発言に対して、2日の参議院予算委員会では杉田水脈総務政務官は
《過去の配慮を欠いた表現。そういったことを反省するとともに、松本総務大臣からはそうした表現を取り消すように指示がありました。内閣の一員として、それ(方針)に従い、傷つかれた方々に謝罪し、そうした表現を取り消します。》
と大臣からの指示を受け入れる形で、LGBTやアイヌの民族衣装などをめぐる発言を撤回し、謝罪した杉田政務官ですがこのことに対して国会内での話し合いで社民党・福島みずほ参院議員から
《杉田さん、あの謝罪と撤回ですが、どこの部分の発言を撤回、謝罪をされるんですか?》
との質問に対して返答したのはまさかの医院長からの呼び出しをされたのは、松本総務大臣ありこの事に対してみずほ参議院議員からは、当たり前であるが杉田政務官が答弁しないのかと質問され更に、
ヤジが飛び「本人以外答えられないでしょ」という者の委員長はまさかの続けて松田総務大臣の呼び出しました。
そして松本総務大臣が答えた回答は
《精査をした上で、しかるべき対応はしっかりとやってまいりたいと思っております》
との発言。
更に福島みずほ参院議員からは過去11月30日、杉田政務官は「日本には命に関わるひどい女性差別は存在しない」と発言したことについても追及し「杉田さん、日本には命に関わるひどい女性差別はないんですか?」と質問にしたいしてその際にも答弁として呼ばれた人物は杉田務政務官ではなく松本総務大臣でした。
またこの松本総務大臣を出す理由として、岸田総理大臣は
《こうした職責を果たすだけの能力を持った人物だということで判断をいたしました。内閣の方針に従って言動をしてもらわなければいけない。》
と話しています。
このことに対してネットユーザーの声は、
《自分の主張している内容のどこがまずかったと反省しているのか、そしてなぜ撤回するのか、単に大臣から注意を受けたからと言って全て撤回するようでは政治家とは言えないし、何をもって政治家を選べばよいのかということになる。》
《生産性云々でカップルを捉える人が国会議員であることに恐怖を覚える、差別発言連発で生産性がないのは杉田水脈氏の方では?》
《無理やり強制謝りお子様か!!こんな事で良いのか》
《21世紀にこんな認識の人がいることにまず驚くし、国会議員なことにさらに驚くし、挙句政務官やってることも信じられない…どんな人が支持してるんだ? 》
と多くの者が、この様な発言にも疑問を持ちなぜ国会にまだいるのかと話す者や、気持ちもなくどのような反省をしているかも自身の言葉で話せず子供の様な親が尻拭いをおこなうような様子にこれでは、どのように政治家を選べばいいのかわからなくなってしまうと混乱の声も見られました。
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