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幼い息子と娘にお肉を食べさせない両親…“ベジタリアン”だから?


幼い子供たちにまで極端なベジタリアン主義を強要した夫婦が警察に捕まえられたことが分かりました。

イギリス日刊デイリーメールは、名前が公開されていない、オーストラリアのシドニー出身の夫婦(32歳の女性と24歳の男性)が裁判を控えていることを報道しました。

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報道された内容によると、夫婦二人の間では、2017年6月に生まれた幼い娘と、それぞれ4歳と6歳の息子たちには、お米で作ったミルクやバナナ、穀物、大豆などを中心にした食べ物を食べさせてきたそうです。

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その結果、末っ子の娘は今年で二歳になったのにもかかわらず、体重は4.9kgしかない状況であることが判明されました。

さらに、体重が軽いだけではありませんでした。

栄養、カルシウム、そしてビタミンDが欠乏されている場合に生じる「くる病」も幼い娘から発見されたのです。

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くる病にかかると、体の骨格が弱くなって、圧力に耐えられずに骨が曲がる症状が現れる病気です。

くる病は主に4ヶ月から2歳の赤ちゃんの間に見られる病気で、頭や胸、手足などの骨の変形で発現されることが分かりました。

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もしも適切な治療をしない場合、発育が遅くなったり、あるいは、その状態で固まってしまったりしたことが原因で「小人症」になる可能性もあります。

よって、もしも“くる病”である可能性があるかもしれないと思ったら、ビタミンDの摂取などをして、適切な措置をすることが良いのでしょう。

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実際に、末っ子娘からは脚部の骨が曲がっている症状が確認されたことが判明されました。

4歳と6歳のお兄ちゃんも今まで数年間、お肉や乳製品などは一切禁止されてきて、ベジタリアン主義の食事だけを取ってきました。

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よって、同齢の子供たちよりも体形が小さくて、体の成長が遅く進行している状況であることが分かりました。

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そんな状況が続く中、3月に風邪で病院に入院した末っ子娘からは、「栄養失調」の診断が下されました。

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このベジタリアン夫婦二人は、きちんと親としての義務を果たすことができず、警察に逮捕されたことが分かりました。

現在、夫婦は三人の子供の親権をすべて剥奪された状態であり、子供に重傷を負わせた疑いなどで、2019年1月16日の裁判を控えていることが分かりました。

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