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「ルパン三世」の生みの親、<モンキー・パンチさん>享年81歳…肺がんのために。日テレ追悼番組はなぜ批判される?


4月11日、大ヒット作「ルパン三世」などで知られているマンガ家のモンキー・パンチ(本名:加藤一彦)さんが肺炎のため帰らぬ人となりました。

享年81歳。

RENOTE

モンキー・パンチさんは1937年に北海道浜中町で生まれました。

1965年に「プレイボーイ入門」でマンガ誌の「漫画ストーリー」(双葉社)からメジャーデビューを果たしました。

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1967年8月、マンガ誌「漫画アクション」(双葉社)で「ルパン三世」の連載を開始したことがきっかけで大人気を博しました。

1971年からはテレビアニメが放送開始されました。

テレビシリーズや劇場版など、その後から現在まででも新作が作り続けられるヒットアニメとなりました。

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朝日新聞デジタル

1980年以降、モンキー・パンチさんは、サンディエゴ・コミックコンベンションINKPOT賞、ローマ・コミックフェスティバルROMICS金賞、AMD Award功労賞、東京アニメアワードアニメ功労賞などを受賞しています。

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晩年も、CGを使った3Dアートの研究に意欲的に活動し、大手前大学などの客員教授としてマンガ制作の講義を行っていました。

2012年からは、モンキー・パンチさんの故郷である浜中町で、ファンイベント「ルパン三世フェスティバルin浜中町」が開催されています。

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2007年のテレビスペシャル「ルパン三世 霧のエリューシヴ」も浜中町が舞台になり、作品の中から郷里への思い入れでも知られていました。

アニメイトタイムズ

葬儀に関しては、故人の遺志により、近親者のみで執り行うことにしました。

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しかし、後日には偲ぶ会も予定されています。

このような訃報を受けて、日本テレビ『金曜ロードSHOW!』は、4月19日放送予定だった劇場版『名探偵コナン 天空の難破船』の代わりに、モンキー・パンチさんの追悼企画として劇場版第1作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』へプログラム変更することが発表されました。

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ルパン三世

ネットでは…

「寂しい……ありがとうございました。御冥福を御祈りします。」

「ルパン三世〟ど真ん中の世代です。まだまだ続編が見られると思っていたのですが残念です。慎んでお悔やみを申し上げます」

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「主人公の声の方、そして好敵手銭形警部の声の方が亡くなられ作者の先生がなくなられた。寂しくなっていくがこれからも日本の漫画アニメの歴史として語り継がれる人気シリーズ、パチンコでは現在もかなり元気らしいが、新作もまたみてみたいものですね。ご冥福をお祈り申し上げます。」

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「前回の金ローのときはかなりカットされていたので今回はノーカットでやってほしい。現在の放送倫理ではなかなか難しいだろうけど…」

「追悼番組流すのはいいけど、くだないカットや広告突っ込むのはやめてね。」