5月12日放送の「ロンドンハーツ」（テレビ朝日系）で、お笑いトリオ・パンサー尾形貴弘さんに対するドッキリ企画が放送されました。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、テレビのバラエティ番組は再放送や総集編の割合が増えていますが、今回は貴重な「新ネタ」となりました。
その内容は「パンサーにもう1人、新メンバーが入ってきたら？」というものでした。勝手にYouTubeを始めたり1人でパチンコの営業を入れるなど、やりたい放題の尾形貴弘さんに、こ「のまま3人で活動を続けていく“愛”があるのか？」と、不信感を募らせた菅良太郎さん、向井慧さんが仕掛人となって試す企画でした。
菅良太郎さんから今後について相談があると呼び出され、メンバーを4人に増やしたいと告げられた尾形貴弘さんは、最初は明らかに不満そうでした。しかし芸歴0年の新人を入れることでグループとしてのキャリアもリセットされ、今話題の『第七世代』に入ることができると言われると乗り気に。ところが、今度は4人のギャラ配分について気になり始め、『そいつは0年目なんだから、ほぼノーギャラでやんなきゃダメ』とイチャモンをつけます。分配を『3:3:3:1』と、新人を1にしようと強行に決めようとします。point 293 | 1
しかし、ここから尾形貴弘さんのさらなる本性が現れたのです。メンバー増加を言い出した張本人である菅良太郎さん、そして向井慧さんがギャラのパーセンテージを10％ずつ減額してもいいからグループを大きく変えたいと告白します。結果、4人の取り分は、尾形貴弘さん、菅良太郎さん、向井慧さん、新人の順に「4:2:2:2」とダントツで尾形貴弘さんが多くなることが判明します。すると尾形貴弘さんの表情がパッと明るくなり、「オレ、4、もらえるの⁇」「いいの⁇それ」とニヤケ始めたのです。最後まで均等に割ろうとは言いだしませんでした。point 313 | 1
尾形貴弘さんにドッキリを仕掛け終えた菅良太郎さんと向井慧さんは、別室でモニタリングしていたロンドンブーツ田村淳さんの元に戻ってくると「金に汚ねぇ！恐ろしかった。」と感想を漏らします。田村淳さんも「こっちも恐ろしかった」と大爆笑でした。
さらに、向井慧さんは「なんだかんだ反対していたのは、3人でやりたいって気持ちなのかなとどっかで思っていたんですよ。(なのに)4割あげるって言ったら、めちゃくちゃ笑ったんですよ。」と不満を口にしていました。
この後、その気になる噂の新人候補を菅良太郎さんが呼び出して、尾貴弘さん形と対面させることに。それが、なんとセネガル人の父と日本人の母のハーフで、モクタール・ディウフさんという27歳のモデルでした。尾形貴弘さんは新メンバーが外国人であることにまずビックリします。
さらにこのあと、リアルにサッカークラブ「横浜FC育成部」の出身者というモクタール・ディウフさんを前に、大学サッカーの名門・中央大学卒業の尾形貴弘さんも、敵意むき出しでリフティングなどを披露する一幕もありました。
ただ、モクタール・ディウフさんが尾形貴弘さんに“あこがれている”（設定上）ことを知ると、メンバー入りを認め、「今度飲みに行こう」と、気前の良さを見せていました。point 373 | 1
尾形貴弘さん本人ヘのネタバラシは翌週オンエア分になるとのことですが、SNS上では金に汚い一面が露呈した尾形貴弘さんに「最低やな」「尾形が相変わらずひどくて笑える」と、ドン引きする声が続々上がりました。
このドッキリは果たして彼らにとって良かったのでしょうか？お笑いファンには、すっかりおなじみとなった、尾形貴弘さんの安定のクズっぷりでしたが、ギャラの分配などをめぐり、3人の仲が本当に悪くならないといいですね。point 263 | 1