みなさんは、ただのミステリー小説ではなく「イヤミス」というジャンルがあることをご存知ですか??イヤミスとはストーリーが完結しても後味の悪いミステリー小説を指します。そんな大人のイヤミス土曜ドラマ『仮面舞踏会』が6月1日(土)よる11時40分より放送が開始されます。今回は爽やかイケメンとして知られる溝端淳平さん(29)が民放ドラマ8年ぶりの主演で挑みます!
『仮面同窓会』の原作はイヤミスの帝王・雫井脩介さんのミステリー小説。雫井脩介さんは、大人の土ドラ第一弾で実写化された「火の粉」、元SMAP・木村拓哉さん(46)の主演映画「検察側の罪人」などの原作で知られるミステリー作家です。また”イヤミス”とは、事件のことだけではない人間の奥に潜む心理などを描写し、見たくないと思いながらも読み進めてしまう、嫌な汗がたっぷり出るような後味の悪い小説のことで、最近注目を浴びているジャンルとなっています。
そんな大人の土曜ドラマ『仮面同窓会』の主人公・新谷洋輔を演じるのは、俳優・タレントとして活躍する溝端淳平さん。ドラマのあらすじとしては、住宅設備機器を扱う会社の営業マン・新谷洋輔(溝端淳平)は、高校卒業後、複雑な過去を持ちながら故郷を離れて暮らしていました。しかし、仕事の都合で地元に戻ってきた洋輔は同窓会に参加することとなります。
同窓会は盛り上がり、学生時代につるんでいた洋輔を含む4人組はその場のノリで体罰を受けていた教師への仕返しを企みます。4人は拉致してこらしめるだけのイタズラのつもりでしたが、翌日その教師は遺体で発見されてしまいます。そこで、犯人は仲間内にいるのかもしれない、誰を信じればいいのかわからない洋輔は疑心暗鬼に苛まれていきます。
そんな、ハラハラとする展開が期待できる同ドラマですが、5月30日に放送されたバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ系)には洋輔の同級生・皆川希一役の佐野岳さん(27)、その皆川と不倫関係の上原加奈子役の雛形あきこさん(41)がゲストとして出演しました。
番組内では撮影裏の驚きエピソードを披露。同ドラマの中で佐野さんは、役柄で初めてパンストを破り、ひざを舐めるシーンがあったと切り出します。さらに、「もちろん(パンストを)破ったことはなく初破りで。ただ本番、思いのほかうまくいきまして、現場ではパンスト俳優と呼ばれまして、そこで新たな才能を発見しました」と現場ではかなり反響だったようです。
パンスト破りのコツを聞かれた佐野さんは「指先にちょっとだけクリームを塗る。すべっちゃうんで」と語り、破られた側の雛形さんからも「スゴい上手だな!と思ってました」と褒められていました。そんな刺激的なシーンを連想させるイヤミス!大人の土ドラマ『仮面同窓会』に期待が高まります!!