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ファンのせい?きゃりーぱみゅぱみゅ、ツイッター大炎上で‟逃走”…「あり得ないわ…」


5月10日ごろ、ツイッターでは「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグが出回り、俳優の井浦新、浅野忠信、お笑い芸人の大久保佳代子などがツイート。そんな中、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが、検察庁法改正案に反対する意思を示したのですが、直後にコメントを削除して逃亡。その情けない姿に呆れ声が広がっています!

NHK

きゃりーは「桜を見る会と検察庁法改正案相関図」と題された、一般のツイッターユーザーが作成した画像を添付しながら同ハッシュタグをツイート。

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この画像は安倍晋三首相に関する〝陰謀論〟めいた内容のもので、安倍首相が黒川弘務東京高等検察庁検事長に対し「定年制度を変えて特別に検事総長にしてあげる」、黒川氏が安倍首相に対し「逮捕されないように守ってあげる」という相関性だと記述されています。

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Google

するときゃりーのツイートに対して、政治評論家の加藤清隆氏は、「歌手やってて、知らないかも知れないけど、検察庁法改正案は国家公務員の定年を65歳でそろえるため」と侮辱的な発言んで反論。

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これに対しきゃりーは「歌手やってて知らないかもしれないけどって相当失礼ですよ、、、、」と反論。何を知っているのかなどは特に明記することはありませんでした。

point 77 |
日テレNEWS24

そして翌11日に、一連のツイートを削除きゃりーはその理由について、《私が投稿を消去させていただいた理由はファンの人同士で私の意見が割れて、コメント欄で議論が繰り広げられていて悲しくなり消去させていただきました》《ファン同士で喧嘩するのは嫌だなぁ》と、あくまで自身の無知のせいではなく、ファンのせいだと説明。point 289 | 1

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また、今回このようなツイートをしたのは、〝信頼している友達〟がこの問題を話しており、自分なりに調べた結果だと弁解しています。しかし引用した画像に間違いがあるとの指摘を受けて、「ごめんなさい」と謝罪。

今回の法案に賛成するも反対するも自由ですが、きゃりーに関しては、詳しく調べもしないで、誰が作成したかも分からない画像を拾って拡散させています。

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日刊スポーツ

そもそも、同法案が可決されても施行されるのは令和4年のため、そのころには退職している黒川氏が何か恩恵を受けるというものでもなさそう…。

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真偽が不明な情報の拡散が問題になっている中、最近では、あおり運転事件の共犯者だとネット上でつるし上げられたとある女性が、事件とは全く関係なく冤罪だったと判明して大問題に。

またコロナ対策に関するデマの拡散もリアルタイムで問題になっています。さらに、16年の熊本地震の際には、動物園からライオンが逃げたというデマ画像が大拡散。画像を作成した男性が逮捕されたこともありました。

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きゃりーはツイッターフォロワー500万人以上を持つ有名人。このような影響力のある者が軽々しくネットの画像を引用したのは問題ではないでしょうか。

Google

今回、きゃりーが批判されている内容はただ政治に口を出したからではなさそう。ネット上でも、リテラシーの低さとツイート削除理由をファンのせいにしていることが指摘されています。

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《結局間違った情報拡散してツイ消ししてたしもっと考えて発言できないの?》

《きゃりーのヤバいのは根拠のない画像を拡散しておいて「自分で調べた」「消したのはファンが喧嘩したせい」との発言を謝罪と称せる精神性》

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《きゃりー被害者面する前にデマを拡散して煽動したことをしっかり謝罪しなよ。ファンのせいとかあり得ないわ》

《えーーー! きゃりーちゃんが真偽不明の画像を鵜呑みでRTは まずいよー!》