女優の上白石萌音さんが主演を務める連続ドラマ『オー！ マイ・ボス！ 恋は別冊で』（TBS系）が、1月12日よりスタート。しかしこのドラマにパクリ疑惑が浮上しているというのです！？
同ドラマは、イモっぽい女性の主人公が超ドS鬼編集長が新たに創刊したファッションモード誌の現場の雑用係として奔走していくという内容。
2006年公開の名作映画『プラダを着た悪魔』でも主人公が鬼編集長の雑用係といった内容が描かれており、そっくりだという声が続出！
ドラマ放送中には、実際にツイッター上で4000件以上「プラダを着た悪魔」というワードがつぶやかれ、《プラダを着た悪魔を少女漫画にしたら、コレになる》《TBSの火曜ドラマは和製版プラダを着た悪魔？》《なんかこのドラマもう本当プラダを着た悪魔にしか見えん》などの声が寄せられました。
ところが同ドラマだけではなく日本ドラマが海外ドラマをパクったとされている作品が他にもあるようです….
2018年10月期の戸田恵梨香さんとムロツヨシさんの恋愛ドラマ『大恋愛～僕を忘れる君と』（TBS系）でもパクリ疑惑が浮上。
同ドラマは、戸田さん演じる若年性アルツハイマー病に侵された女医・北澤尚と、ムロさん演じる売れない小説家兼フリーター・間宮真司の切ないピュアな恋愛が描かれています。
これは2004年に公開された韓国映画『私の頭の中の消しゴム』と、1996年に小説が出版され、2004年に映像化されたアメリカ映画『君に読む物語』の2作品がパクリ元と言われています
どちらも主人公の女性がアルツハイマー病で、恋人である男性が献身的に支えるというもの。
『君に読む物語』との大きな共通点は、クライマックスの女性が男性のことを一瞬思い出すというところまで丸パクリであったとの疑惑も浮上。
そしてもう一つ、2019年10月期の木村拓哉さん主演ドラマ『グランメゾン東京』（TBS系）。
同作は、二ツ星を獲得したカリスマシェフが、スキャンダルで全てを失うのですが、数年後に女性シェフと出会い、もう一度シェフとして生きようと決意し世界最高の三つ星レストランを作り上げることを目標とするストーリー。
このパクリ元は2015年にアメリカで、16年には日本でも公開されたブラッドリー・クーパー主演の映画『二ツ星の料理人』。
あらすじは《パリの一流フレンチレストランの二ツ星シェフが、シェフとしては最高だが、人間的には欠点だらけの男でスキャンダルを起こして姿を消します。3年後、復活をかけ強引にシェフの座に就き、”三ツ星をとって世界一になる”と誓う》という内容。
このように酷似しているあらすじにネット上では当然、パクリ疑惑が続出したのです！
『オー！ マイ・ボス！ 恋は別冊で』はまだ始まったばかりなので、これからの展開はオリジナリティを期待したいものです！