3月7日、ひとり芸ナンバーワンを決めるお笑いコンテスト『R-1グランプリ2021』(フジテレビ系)の決勝戦が放送されました。同番組の世帯平均視聴率は、関東地区で6,6%、関西地区で10,6%(ともにビデオリサーチ調べ)を記録し、関東地区の視聴率は、過去最低に。またネット上では番組に対し大ブーイングが起きています!
2002年に『R-1ぐらんぷり』としてスタートした同番組。今回からは、大幅なリニューアルを果たし『R-1グランプリ』とカタカナ表記となり、また参加資格としてプロは芸歴10年以内とルールも変更されました。
ファイナルステージには、ZAZY、ゆりやんレトリィバァ、『かが屋』賀屋が進出。惜しくも準優勝になったZAZYはファイナルステージで、高速で4面のフリップをめくっている芸を披露してる最中に、クリップを取り忘れる痛恨のミス。テンポを大きく乱しネタ中にフリップがめくれない、一部のフリップが行方不明となるアクシデントが発生することに。
チャンピオンにはゆりやんレトリィバァが輝き優勝決定後、ゆりやんは号泣。2017年に開催された女芸人No.1を決める『THE W』でもチャンピオンに輝いており、これで〝2冠〟を達成したゆりやん。
しかし、一般ウケしないゆりやんのネタに厳しい声が多く寄せられ視聴者ウケは悪かったようです…。
また今年は〝相対評価〟から〝絶対評価〟に採点方法が変更されたことや、ネタ全体の評価も次から次へと進む早い展開など番組全体のレベルの低さを指摘する声も見られています。
ネットでは以下のような反応が寄せられています!
《今年は特にひどかった。ゆりやんは対戦相手が自爆して優勝しただけだろうな》《審査員がほとんど笑っていないのに90点ってどうなの? なんかほんとどーでもいい大会になっちゃった》《あぁ、やってたんだ、って程度の注目度。もう、賞レースとしての価値もない。ネタも、深夜のテレビに出てるネタ芸人の方が、よっぽど面白いわ》《地方局の番組の方がいい数字出てるよね。演出や司会がヒドかったのは言わずもがな。ネタも全体的に年々劣化していて来年はもっと視聴率下がりそう》《そもそも尺が短すぎて、審査員のコメントもろくに聞けないし、ほんとしょーもなかった。来年もし開催するなら3時間番組にしたほうがいいと思う》point 370 | 1