来週月曜日(19日)は敬老の日。全国で100歳以上の高齢者が初めて9万人を超え、過去最多となりました。
厚生労働省は16日、全国の100歳以上の高齢者が15日時点で、前年比2016人増の9万526人になったと発表しました。9万人を超えるのは初めてで、52年連続で過去最多を更新したということです。また、女性が約9割の8万161人で、男性は1万365人だったこともデータとしてわかっています。
また、10万人あたりの100歳以上の人数が最も多いのは10年連続で島根県で最少は33年連続で埼玉県でした。最高齢は1907年、明治40年生まれの115歳で大阪府に住む巽フサさんです。特別養護老人ホームに入所していて、長生きの秘訣は「よく食べ、よく眠ること」だということです。
100歳以上の人数は52年連続で過去最多を更新しているので、驚きですね!ちなみに今年度中に新たに100歳となる見込みの高齢者は、今月1日時点で海外在住者や永住外国人を含めて4万5141人。前年度から1508人増えて過去最多となりました。政府は対象者に、自治体や大使館を通じてお祝い状と銀杯を贈るということです。
100歳以上が占める割合は、高齢化が進む地方部で高くなり、働く世代や子どもが多い都市部で低くなる傾向があるということですが、100歳を超える年齢層が過去最多となったことに対してネット上ではこんな声があがっています!
「良い事なのか不安な事なのか何とも言えないが、自分が介護が必要になってしまった時には、長生きしたくない。」
「健康で長寿命なら大歓迎だけど、決してそうではないのが日本の大きな課題です。 認知症で寝たきりや延命治療で生き永らえる老人に税金が注ぎ込まれ、未来を担う子供への予算は一部減らされ増額されることもなく少子化が進む一方な日本において、長寿国というのは恥ずかしい指標になりつつある気がします。」
「ホント高齢化社会になりましたね。 健康で元気なら良いことだけど、寝たきりだったりだと、税金とかかけてまで、介護士たちに負担かけてまで生きながらえさせる意味があるのかと、正直思ってしまう…。 若い世代に負担ばかりがのしかかります。」
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