1月13日、『有吉の壁』(日本テレビ系)の放送では、一般人がいるにも関わらず、新型コロナウイルス対策がまったく不十分だった収録を印刷会社で行っていたことから、ネット上でも怒りの声があがり続けているとようです。
お笑い芸人たちが印刷会社のビルに潜み、有吉弘行さんを笑わせるといった内容の同番組の「一般人の壁を超えろ! おもしろ印刷会社の人選手権」という企画が、今回問題となっています。企画自体は大いに盛り上がったものの、オープニング撮影の時点で 出演者たちが全員マスク未着用。まるでコロナ禍以前のような 撮影風景となっていたのでした。
しかも、有吉さんが 開始の合図を出すと同時に、お笑い芸人たちはマスク未着用のまま、実際に使用されているオフィスでネタを披露したり、叫び声を上げるシーンなどを行いました。マウスシールドの着用はもちろん、 目立ったコロナ対策は なにも行われずに番組は進行していきました。
「同番組は『#外出できない時はお家で壁を観よう』というハッシュタグを ツイッターの公式アカウントで使用して、番組を宣伝していました。自宅での自粛を訴えかけるような文言でしたが、添付されていた写真は 全てマスク未着用。本編でもコロナ対策を全く行っていなかったため、視聴者からは『テレビ業界だけマスクしなくていいの?』などと、怒りの声が集まっているようなのです」(芸能ライター)
一般人もいる空間の中でマスクしてない!?ノーマスク撮影に視聴者から怒りの声が…
現在、緊急事態宣言が 出されたほど新型コロナウイルスの感染拡大が、より一層深刻さを増しているにもかかわらず、番組の出演者たちが このように 対策を怠っていたことに対しては…
《コロナ完全無視の姿勢がすごい》
《外出・密・マスクなしで叫んでるやつらが家にいろとか…よく言えるな》
《コロナって終わったっけ?と一瞬思ってしまうような絵面だった。ゾッとする》
mu
《一般人もいる空間の中でマスクしてないし…番組内でコロナ出たらめっちゃ叩かれそう》
《コロナ感染対策皆無で飛沫飛ばしまくり…こんなん当たり前に芸人の感染者増えるわなー》
《せめてマスクしてあげようよとか思っちゃう。こりゃ芸人の感染が減らないワケだ。撮影後ちゃんと消毒したのかな》
《誰もマスクしてなくて、アクリル板もマウスシールドもなしで、フツーにコロナ前みたいに大声だしてて…不安しかなかった》
などと、当然ながら厳しい声が相次いでいます。
テレビ業界では、視聴者に対しては 頻繁にマスクの着用を促しているようですが…。まずは 出演者たちから 模範となるような感染対策に取り組んでいる放送を 見せてもらいたいものです。







