女優の吉岡里帆さんが、25日放送の『ミュージックステーション』（テレビ朝日系）に生出演しました。吉岡さんが出演中のドラマ『時効警察はじめました』の主題歌を担当する椎名林檎さんの“応援ゲスト”として出演しましたが、番組での振る舞いに賛否両論の意見が寄せられています。
吉岡里帆の“ガチオタ”っぷり
番組司会者のタモリさんからドラマ主題歌の「公然の秘密」について問われた吉岡さんは「すっごい素敵です。めちゃくちゃ素敵です。私から話していいか分からないんですけど、ちょっと秘密を覗き見ているような、色気たっぷりな言葉と、林檎さんが作り出すこの世界観とか疾走感とか、『あー今、私一緒にこの世界にリンクしているのかしら？ あっ、でも見ちゃだめだ』みたいな……」と熱弁。
それもそのはず、吉岡さんは小学生の頃から椎名林檎さんの大ファンだったというのです。「いや、幸せすぎます。本当に幸せです」「たじろいじゃうぐらい、本当に心から愛してます」と興奮気味にコメント。2009年発売の「ありあまる富」は特に好きだといい、椎名さん本人を横に「何度も言葉に救われています」と告白していました。point 213 | 1
曲が終わると、吉岡さんは涙ぐみながら大はしゃぎし、「もう最高！ヤバいです、本当に！」「泣けます！ 我慢します。テレビなんで……」と、“ガチオタ”っぷりを見せつけました。
この姿を見た視聴者は「限界オタクになってる吉岡里帆すき」「吉岡里帆の叫び方ガチオタじゃんw」などの好意的な声があがる一方で、「食い気味で叫ぶと『椎名林檎の世界観』が壊れちゃうから自重してほしかった……それやるのは家だけにしよ」などといった批判も。
好きなアーティストを目の前に、舞い上がって浮かれてしまう気持ちは分かりますが、今回はそのオタクっぷりがアンチを逆なでしてしまったようです….。
また、吉岡さん以外にもオタクっぷりを披露し、批判を受けた女優がいるようです….。
‟原理主義的”と批判
まずは、女優の志田未来さん。17年5月放送の『関ジャム 完全燃SHOW』（テレビ朝日系）「アニソン」が特集された際に出演。
『ラブライブ！』シリーズ第2作の『ラブライブ！サンシャイン!!』のアイドルグループ・Aqoursについて、志田さんは「私はμ’sが好きなので、（サンシャインが）始まる前にすごく悔しかった。（μ’s）が頑張って積み上げてきたものが全部取られちゃう気持ちになって」と発言しています。
この発言に「本当に好きだったのが伝わってきてむしろ好感が持てる」と好意的な声があがりましたが、「μ’s原理主義的」だと一部ファンからは批判された過去があります。
別の漫画のキャラに浮気
次に、女優やモデルとして活躍する山本美月さん。2013年8月に出演したバラエティ番組『ジェネレーション天国』（フジテレビ系）で、“発言”した内容が非難を浴びることに。
そもそも、オタクになったキッカケは、小学生のときに荒川弘さんの大人気漫画『鋼の錬金術』（スクウェア・エニックス）にハマったことだそう。同作の主人公と「結婚したい」とまで公言していました。
また、「週刊少年ジャンプ」が特集されたこの日の放送で、空知英秋の『銀魂』（集英社）が取り上げられると、山本さんは「新選組の沖田総悟くんが私の浮気相手なんですよ」と発言。ずっと好きだった『鋼の錬金術』の主人公から別の漫画の登場人物に心を奪われたというのです。
これを受け、ネット上では漫画ファンから「公共の電波で『沖田総悟くんは私の浮気相手』とかいうやつ死ね、こうゆう奴がいるから勘違いファッションオタクが沸くんだよ」といった、厳しい声が寄せられ大炎上を招いてしまいました。