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来る冬に備えてオリジナル防寒グッズを!スヌードの作り方は?


寒い冬のための防寒は、洋服だけではなく小物類を取り入れることでも暖かさが違ってきます。足元はブーツを取り入れ、手先の冷えには手袋が向いていますが、首元の寒さにはマフラーやスヌードがぴったりです。
スヌードは、マフラーを筒状に作ったものであり、長さや幅、素材も豊富な種類で販売されていますが、シンプルな構造であることから初心者でも簡単に手作りすることができるので、秋の肌寒くなってきた季節から制作してみてはいかがでしょうか。

 

編み物として作ってみよう


写真:Lovely

スヌードは、編み物として毛糸を編んで作られているものが多くあります。手編みのマフラーを筒状に閉じるだけなので、マフラーを作ることができる人であればとても簡単です。また、スヌードはマフラーのように何重にも首に巻きつけるというよりも、そのまま頭からかぶるだけの形状でもいいので、厚みを出すためにも毛足の長い毛糸が向いています。編み物初心者となると、編み目の大きさが均一にならずにいかにも手作りという見栄えの悪さが出てしまいがちなところ、毛足の長さで編み目はカバーされることになるので、既製品のような完成度の高い見栄えの作品を作ることができます。さらに、太い毛糸を利用することで編む回数も少なく減らすことができてどんどん進むことになり、短期間のうちに簡単に完成させることができます。つまり、途中で飽きてしまって冬までには間に合わず、そのまた次のシーズンまでかかってしまうということもありません。
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写真:LEE – HAPPY PLUS ONEpoint 75 | 1

編み物経験者であれば、毛糸の種類を増やして組み合わせてみるのもいいでしょう。ボリュームを出すためには二重にしてみるというのも一つのアイデアとなり、表側と裏側で違う毛糸を使ってみれば、シンプルなファッションスタイルであってもその日のファッションポイントとなるようなおしゃれなスヌードにすることができます。

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縫い物として作ってみよう


写真:Lovely

編み物をやったことがないという人にとっては、一目編むだけでも苦労することになり、太い毛糸で編み始めたとしてもなかなか進まずに飽きてしまうこともあります。しかし、縫い物であれば経験があるというのであれば、生地からスヌードを作ってみるといいでしょう。
生地にも豊富な種類があり、洋服用として使うような薄手の生地よりも、ぬいぐるみ製作などで使うようなふんわりとした毛足の長いボア生地が向いています。編み物となると、表と裏の両方を使うことができるのですが、縫い物となると布の裏が出てしまうことになります。リバーシブル生地であればいいのですが、一般的には裏側は表に出さない前提で生地が作られているので、二つ折りをして表と裏のどちらも使えるようにしなければなりません。
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写真:minne.point 59 | compoint 62 | 1

一枚の生地を二つ折りにしてもいいのですが、別の布を組み合わせることもできます。気に入った柄の生地だけれどもスヌードにするには厚みが薄すぎるという場合に、裏側にボアなどのボリュームがある生地を組み合わせてみれば、しっかりとした厚みで首周りが暖かくなります。両面とも薄手の生地でボリュームが足りないという場合には、二枚の布の間に薄手のキルティング布を挟み込んでみると、中綿コートのようなふんわりとした仕上がりにすることができます。point 275 | 1

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まとめ


写真:Lovely

スヌードの作り方は、編み物と縫い物との二つの種類があり、自分が得意な分野で作ってみるといいでしょう。編み物であれば毛糸の太さ、縫いものであれば生地の厚さによっても仕上がりが変わることになり、また長さや幅によっても印象が違ってきます。後からやり直しをすることがないように最初に計画を立てる必要があり、長さやボリューム感の目安を立て、編み物であればゲージ作り、縫いものであれば生地のあら裁ちをしてから本番に入るといいでしょう。point 279 | 1

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