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オリエンタルラジオが生放送中に大喧嘩!それをおさめたディレクターの一言とは?


リズムネタといえばオリエンタルラジオが真っ先に思い浮かぶ人も多いでしょう。オリエンタルラジオは武勇伝というリズムネタで、芸人として1年目から人気者になります。オリエンタルラジオはNSCで結成したコンビで、中田敦彦と藤森慎吾が2004年に結成しました。二人とも高学歴なのですが、特に中田敦彦は慶應義塾大学の経済学部を卒業しているエリートです。お互い個性が強く、一人ひとりのキャラクターがはっきりしています。

 

あっという間にスターになります。


写真:健康になるためのブログ

お笑い芸人といえば、数年から数十年下済みを経て、ようやくテレビに出るというのが当たり前ですが、オリエンタルラジオはまったく違う売れ方をします。NSCという吉本のお笑い芸人養成学校に在学中にすでに人気が爆発します。当時は短い時間で笑い取るコンパクトなバラエティ番組が多く、人気もありました。その中で、オリエンタルラジオの武勇伝というリズムネタは大ブレイクします。武勇伝のリズムはキャッチーで分かりやすく、難しいことを考えないですぐに笑えるというのが魅力です。なので、テレビを見ている若い世代はオリエンタルラジオの魅力に引き込まれます。point 352 | 1

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写真:ORICON NEWS

しかし、徐々に武勇伝のようなリズムネタを使い捨てにしていく時代が訪れます。いわゆる一発屋と呼ばれる芸人が増え始める時期でもあります。この流れにオリエンタルラジオは飲み込まれてしまい、テレビで武勇伝をすることはなくなります。唯一といっても良い武器を奪われたオリエンタルラジオは、リズムネタを封印して、トークや漫才などにも挑戦しますが、イマイチ笑いに繋げることはできません。ここから数年オリエンタルラジオは低迷期を迎えることになります。そして、この時期にコンビの仲は少しずつ悪くなっていきます。そして、あるラジオ番組中の本番に大事件は起きてしまいます。point 337 | 1

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ラジオの生放送中に喧嘩。


写真:YouTube

オリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾は、2007年08月24日放送の「オリエンタルラジオのオールナイトニッポンR」の生放送中に些細なことから喧嘩を始めてしまいます。喧嘩のきっかけは藤森慎吾アニメの内容を知らないということに関することです。そこから藤森慎吾の口調が荒くなり、中田敦彦はさらに藤森慎吾の日頃の行いに関することを指摘し始めます。さらに藤森慎吾の口調は荒くなり、ついにつかみ合いの喧嘩に至ってしまいます。ラジオの生放送の最中の出来事だったので、番組はすぐにCMに行ってしまいます。point 323 | 1

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写真:grape

CM中に番組ディレクターに「二人は番組をどうしたいの?」と言われて、中田敦彦と藤森慎吾は冷静さを取り戻します。CM中に握手をして仲直りをした二人はその後番組を通常通り進行していきます。後に二人はこの事件を反省していて、ディレクターやスタッフにも迷惑をかけたと語っています。中田敦彦と藤森慎吾が起こしてしまったラジオの本番中の喧嘩は、他のラジオ番組でもネタにされるほど話題になりました。この時期がオリエンタルラジオが一番険悪だった時期といっても良いでしょう。この喧嘩以降、世間を騒がせるような大きな喧嘩はなくなります。普通のお笑い芸人とは違い、若くして売れてしまったコンビならではの苦労をしている時期でもあります。point 364 | 1

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まとめ


写真:lineblog.me

険悪な雰囲気になったり、ラジオの本番中に喧嘩してしまった二人ですが、お笑い芸人として徐々に成長していきます。一人ひとりがしっかりと力を付けていき、中田敦彦はインテリなキャラクター、藤森慎吾はチャラ男という独自の路線を歩み始めます。さらに、2014年にはRADIO FISH(レディオ・フィッシュ)というダンスボーカルグループを結成して、新たな境地を見出します。RADIO FISHは若い世代から人気を集めて、再びオリエンタルラジオは力を見せ付けます。point 296 | 1

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