今年は「人と人〜ともに新たな時代へ〜」というテーマのもと、24日18時30分から放送スタートしたチャリティー番組「24時間テレビ 愛は地球を救う」(日本テレビ系)。様々な感動を視聴者に届けた同番組ですが、毎年恒例の「しゃべくり007」の生放送コーナーでは、嵐の大野智さん(38)と松本潤さん(35)が出演し、2人はお互いに苦手だったいう驚きの告白をして共演者を驚かせていました。
活動休止を発表している嵐に、しゃべくりメンバーが嵐の2人に「生放送でガチ質問祭」と題していろんな質問を投げかけました。なかでも衝撃的だったのは、チュートリアル・徳井義実さん(44)から「嵐結成当時、こいつとは合わないと思っていたメンバーは?」という質問をされた大野さんと松本さんの意外な回答です。松本さんは考え込むように腕を組み、「僕はリーダーですね」と答えました。
その理由として、先輩後輩の関係が厳しいことでも有名なジャニーズ同士の壁が背景にあったことを語り、「相葉くんとニノは同じユニットみたいなのを組んでたから近かったし、翔くんは帰りの方向が一緒だったから一緒にご飯食べたりとかよくしてたんです。リーダーは一番接点なかったんで、始まった当初は(大野が)先輩なんで、僕は敬語だった」と他の3人に比べて大野さんと距離があったことを告白しました。そのため、「そこから始まってるから、一番コミュニケーション取らなきゃいけなかったのはリーダーですね」とその距離感が苦手意識に繋がってしまったことを振り返りました。
続けて「大野くんは誰?」と聞かれると、大野さんも「彼です」とまさかのお互いによく思っていなかったことがわかります。それを受けて、くりぃむしちゅー・有田哲平さん(48)から「子どもじゃないんだからさ、言われたから俺も言ってやるよみたいな」とつっこまれると、大野さんは「いや、本当に」と苦笑いしながらネタじゃないことを告白しました。最初から印象が悪かったわけではなく、大野さんは、松本さんに対して合わないな〜と思ったキッカケがあったそうです。
当時、嵐で海外に行く際、大野さんは飛行機の席が松本さんと隣りになることが多かったそうなのですが、初めて隣りになった時に大野さんが通路側に座って寝ようとしていると、松本さんが飲み物やカップ麺などを何度もCAに頼んだことあったといいます。そんな松本さんに大野さんは「全然寝れなくて。めちゃくちゃ頼むな、こいつと思って。『こいつマジか、ずっとこいつとやってくのか』ってマジで思いました」と当時のことを振り返ると、松本さんを含めスタジオも爆笑となっていました。
なんだかんだ最初はお互い合わないと思っていた2人でしたが、「同じグループだからもう(敬語)やめなよ」と大野さんが松本さんに提案したことから「徐々に…」打ち解けていったという松本さん。今では、グループ内でのケンカは「1回もないですね」と明かし、「仲良い」としゃべくりメンバーたちを感心させていました。