X
    Categories: CELEB

どんな仕事も引き受ける「ワンシーン役者」笹野高史のプロ根性が見える逸話


1972年に初舞台を踏んで以来、これまで数多くの映画やドラマに出演してきた笹野高史は、今や名脇役として無くてはならない存在となっています。笹野高史がその高い演技力で今の位置を築き上げた原因は、類まれなプロ根性です。


写真:イケメンや演技派の俳優パラダイス

 

笹野高史『ふしぎな國 日本』

笹野高史が銀幕デビューを果たしたのは、山田洋次監督による1983年公開の『ふしぎな國 日本』で、以降はその縁もあり山田洋次監督作品の常連俳優となりました。特に「男はつらいよ」シリーズで地道な演技を続け、その傍ら数多くの時代劇にも出演、2007年には山田洋次監督の「武士の一分」でようやくその演技が認められ、日本アカデミー賞最優秀助演男優賞など多くの賞を勝ち取っています。

ADVERTISEMENT

 


写真:gettingover.blog.fc2.com

自らを「ワンシーン役者」と例え、どんな配役でも引き受ける姿勢を貫き通してきた笹野高史には、プロ根性を垣間見ることができるエピソードが数多く存在します。

ADVERTISEMENT

 

役になりきって演じるのが笹野高史の特徴


写真:英語学習もろもろ

配役が決まった際にはその役柄をただ演じるのではなく、役の経歴を綿密に調べあげたうえで台本に書き込み、役になりきって演じるのも笹野高史の特徴です。役の深みを知るためとは言え、その都度経歴を調べるためには自分の時間を削ることにもなりますから、いかに真剣に仕事に臨んでいるかがわかります。

ADVERTISEMENT

 

観ている人に感動を与える演技力


写真:観劇予報

また、「上海バンスキング」という舞台では、トランペット奏者のバクマツこと松本亘を怪演しました。当時この舞台を観にきていた中学生が感動し、後にプロのトランペッターとなり笹野高史の元へ挨拶に訪れたという逸話も残っているほどです。笹野高史のトランペッターとしての演技力が、観ている人に感動を与え、眠っている才能を呼び覚ましたことで、将来までも変えてしまったという一例です。

ADVERTISEMENT

 

笹野高史のプロ根性はとにかくスゴイ!


写真:マイナビニュース

年齢の割に気持ちが若く、周囲の様々な事に興味を持ち、すぐに取り掛かるだけの行動力を持っていることも、笹野高史のプロ根性を支えます。かつての映画共演者によると、スマートフォンを自由自在に操っているほか、電磁波測定器を持っていることが判明しています。
また、スマートフォンのアプリゲームに、数十万円を課金したことも本人が語っていますから、何事にもこだわりを持って取り組んでいることがわかります。

ADVERTISEMENT

 


写真:芸能エンタメ・アドニュース

通常は年齢が高くなるにつれ新しい事に興味を持ったり、一から覚えるといった行為は敬遠しがちになりますが、笹野高史の場合は気力が衰えることがなく、常に新しい事に興味を持ち続けていますから、それが俳優としての新たな活力になっているのかもしれません。

ADVERTISEMENT