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    Categories: FOODHEALTHLIFE

20~30代の「1人ごはん」は胃がんのもと?その真相について探ってみた


胃がんは主に40代以降に多く発生しますが、胃がんは20~30代の若い年齢層の間でも命にかかわるほど危険ながんの1つです。若年性の胃がんは転移が非常に早いため、早期発見が難しく、見つかった際にはすでに進行している「スキルス胃がん」の場合が多いです。


写真: xn--wvw46r2a.jp

実はものすごく恐ろしい「スキルス胃がん」


写真: fuminners.jp

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20~30代の胃がん患者の約70%がスキルス胃がんですが、自覚症状がほとんど無いため、粘膜の下の胃壁にのみ侵食する関係で、内視鏡検査で発見しにくいケースが多く、早期発見が難しいとされています。またこの場合、リンパ管を通じたリンパ腺転移や血管を通じた血行性転移、胃壁に穴を開け腹膜が広がる腹膜転移の危険性が非常に高いそうです。

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「1人ごはん」が胃がんの原因に?


写真: travel.rakuten.co.jp

そのため、20~30代も胃がんの予防が必須で、日頃からの生活習慣を変える必要があります。具体的に言えば加工食品の摂取や肥満、飲酒、喫煙、環境汚染などをさしますが、どうやら食堂やレストランでの「1人ごはん」も注意しなければならないようです。

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写真: yularihappysmile.com

それはファーストフードやインスタント食品の場合も同じ。塩辛い料理や辛い料理はできるだけ避け、早く食べるよりもゆっくり噛んで食べる習慣をつけましょう。もし家族の中で胃がんにかかったことがあったり、消化不良、嘔吐などの症状が持続的にあった場合には、40歳未満であっても2年に1度は内視鏡検査を受けましょう。

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写真: www.sawai.co.jp

胃がんの早期発見により内視鏡除去術で患部のみ除去できるため、死に至るケースも少ないそうです。また、早期発見のため、20~30代も定期的な内視鏡検査を受けることを多くの医師が薦めているようです。

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