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    Categories: LIFE

パスタにもおつまみにもなるオイルサーディンを使ったレシピ3品


スーパーの缶詰め売り場やデパートの輸入食材コーナーなどでよく見かけるオイルサーディンですが、どんな味かわからないし小魚は生臭い感じがして苦手、と敬遠している人も多いのではないでしょうか。実際に食べてみると意外とあっさりしていて日本人の口にもよく合い、缶詰や瓶詰で日持ちがするのでキッチンにストックしておくととっさに料理を作ったり、急な来客時におもてなしのためのオシャレな料理を出したり、お酒のお供に何か欲しいときなどに便利です。オイルサーディンの使い方をマスターするために簡単なレシピを3品ご紹介します。

 


写真:pietro.co.jp

「オイルサーディンのペペロンチーノ」
スパゲッティを人数分だけ固めに茹でておきます。中華鍋か大きめのフライパンにオリーブオイルを少量熱してスライスしたニンニクと鷹の爪を少々炒め、茹でたスパゲッティを加えます。油を切ったオイルサーディンを好みの量だけ適当な大きさに切り(菜箸で切り分けることも可能)、スパゲッティと軽く混ぜ合わせれば完成です。鍋一つで作りたい場合は、スパゲッティを茹でて水を切ったあと、直接オリーブオイルを入れて、市販のフライドガーリックやガーリックパウダーとオイルサーディンを加えます。ペペロンチーノ用のパスタソースの素を使うのも簡単です。パスタの種類はスパゲッティ、ペンネ、マカロニなど好きなものを選びましょう。point 385 | 1

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写真:nisikimi.co.jp

「オイルサーディンのカナッペ」
ワインのおつまみにぴったりなオシャレなレシピです。フランスパンを1cm程度の厚さにスライスしてバターとガーリックを塗り(市販のガーリックバターを使うと簡単です)オーブントースターで軽くトーストします。油を切ったオイルサーディンをみじん切りにして、フランスパンの上にのせれば完成です。好みでイタリアンハーブを混ぜたり、オリーブのみじん切りを一緒に混ぜるとより一層イタリアンの前菜のような味わいになって本格的なおつまみができます。フランスパン以外にも、食パンやクラッカーを使ったりお餅に乗せたりするアレンジが楽しめます。point 346 | 1

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写真:sbfoods.co.jp

「オイルサーディンのオーブン焼き」
あっという間にできるのに手間をかけたように見えるメニューです。オイルサーディンを好きなだけ耐熱容器に並べて、バジルやオレガノ、パセリなど好みのハーブとパン粉を混ぜ合わせたものを上にのせます。パン粉が魚の油を吸うようにするのがコツです。耐熱容器をオーブン又はオーブントースターの中段に入れて200度くらいの温度で表面に焦げ目がつくまで5分程度焼けば出来上がりです。パン粉に粉チーズを混ぜるとチーズの香ばしい香りとコクが加わって、一層凝ったおつまみになります。よく冷やした白ワインやしっかりした赤ワインによく合います。ハーブを使わず醤油を少々たらせば、日本酒や焼酎のおつまみにも使えます。point 381 | 1

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写真:kyounoryouri.jp

一度使い方を覚えるとツナ缶のような感覚でとても簡単に使える食材なので、安売りのときにまとめて買っておくと重宝します。ほかにもトマトソースと合わせたり、レモンやパプリカと一緒に楽しんだり応用できるレシピは無限大です。手間をかけずにオシャレなパスタや本格的なおつまみが作れるので来客時のおもてなしメニューや自宅で美味しいイタリアンが食べたいときにも活躍してくれます。上質なオリーブオイルに漬けてあるタイプなら、ほかのオイルを加えずにそのままパスタソースとして使ったりパンに乗せて食べられて香りがよく、青魚が苦手な人も抵抗なく楽しめます。小骨も丸ごと食べられるのでカルシウムがたっぷりで、良質な不飽和脂肪酸やビタミン、ミネラルも補給できます。常備菜や保存食としてストックしておいて、オイルサーディンのレシピに挑戦してみましょう。point 435 | 1

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