女優・池脇千鶴さん主演ドラマ『その女、ジルバ』(東海テレビ・フジテレビ系)。高齢ホステスのバーで働く40歳のOLを演じている池脇さんの姿はあまりにもリアルすぎると視聴者から反響を呼んでいます!
今年1月9日からスタートした『その女、ジルバ』。“オトナの土ドラ”枠で、初回放送視聴率の歴代1位(関東世帯視聴率6.3%)を記録。その後、物語が終盤を迎えつつある中でもその勢いは全く止まりません。
連続ドラマでは一般的に中盤を迎える前に視聴者が離脱しますが、同ドラマは絶えず話題になり、これはゴールデンタイム放送のドラマにも見られない、珍しい状況となっています。
そんなドラマの主人公を演じている池脇千鶴さん。女優の中でもおとなしめで少々地味なイメージが強く元々生活感のある役を演じることも多かったですが、今回のドラマではこれまでよりもさらにリアルに“老け込んだ役”に挑戦。
40歳の熟女OL役を演じていますが、池脇さんの実年齢は39歳。しかし老け込み具合がもう少し上の年齢に見えるくらいで、「あそこまで役作りができるのは本当にすごい」と称賛の声があがっています。
あの役を演じられる女優は少ないと言われており、あんなに生活感が溢れた“役に入り込む姿勢”は池脇さんの名女優ならではの訴求力が感じられます。
芸能人や女優などの職業は、自身のイメージを売っているようなもので、多くの女優は、自身の“美”を売り物にしています。それゆえCMの仕事でもその美的なイメージを保つ必要があります。
それこそ、生活感がありすぎる熟女役を演じるとなると、イメージが損なわれCMの仕事に影響が出てくる可能性もあるでしょう。
一方、池脇さんはCM仕事などがほとんどないため、生活感のある熟女を存分に演じることが出来ます。また今回の『その女、ジルバ』が大きく話題となり、池脇さんの女優としての評価もどんどん上がってる今、女優人生の重要なターニングポイントになるのではないでしょうか。
またドラマ番宣のバラエティ番組の時でさえ、池脇さんはあの熟女のイメージのままで出演。すでにもうあの熟女の雰囲気が身についているかも分かりませんが、とにかく役に徹する意識が高いです!
生活感のある熟女役はもちろん、まったく違うイメージの役も演じられるということが証明され、どんな女優よりも演技の幅が広いことを見せつけた池脇千鶴さん。今後ドラマ・映画界からオファーが増えるのではないでしょうか!?







