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3年間、苦楽を共にした友達や、思いで溢れる学校と別れる日、高校の卒業式です。この日は長いといえば長く、短いといえば短い学生時代を振り返り、友達たちと将来を祝福し、挨拶を交わす特別な日ですよね。卒業式の時は、国ごとに記憶に残るような意義深い行事をしますが、特にベトナムでの卒業式の伝統が多少衝撃的なものだったのです。
過去、オンラインメディア「バオモイ(Baomoi)」は、制服シャツの上に芳名録のようにペンで書き込むベトナム人の卒業式文化の写真を紹介しました。メディアによると、ベトナムの生徒は高校までの12年間の正規課程を終えた後、卒業式で親しかった友達と芳名録を交わす伝統があるそうです。
芳名録は学生時代に着た真っ白なシャツとズボンの上に、お互いやりたかった言葉や最後の挨拶などを記しながら卒業を記念するのだそうです。ところが、公開された写真の中では芳名録の伝統がやや眉をひそめる行為に変質した様子が多く、衝撃を与えています。
写真で、男子生徒たちは女子生徒のシャツの上に何かを書いているが、その位置がなぜか胸なのです。他に空いているところも多いように見えますが、男子学生は恥ずかしそうに堂々と文章を書いたのでした。
女子生徒も恥ずかしいが、仕方がないというようにじっと立っています。また、写真の中の男子学生は満足そうな表情も見せました。ある男子生徒は、胸を張って書き込み、もう一人の生徒は女子生徒の尻に顔をうずめたりもしたのでした。
もちろん、全生徒がこのような非常識な行為をするわけではないです。互いに同意した場合、特定の身体部位に芳名録を作成するとされています。美しくあるべき卒業式が、変質してしまった伝統が壊されたかのよう。卒業という真の意味と別れの重さを忘れた彼らの姿に苦々しさが残るようです。
日本ではアルバムに書くことが多いですが、国によって様々な文化があるんですね!胸とお尻はさすがに何とも言えませんが…(笑)