小室圭さんと眞子さまがアメリカに移住するとなると、言われているのがやはり金銭問題。この問題を秋篠宮さまがサポートするのではないかという話が出てきました。
共働きで手取り1600万円
NYは日本よりも物価が高く、さらにチップも必要です。例えば、マンハッタンで外食する場合、9%弱の消費税のほか、税抜き価格の15~20%のチップも必要です。ラーメン1杯食べるにしても15ドル(約1650円)以上はかかってしまうといいます。
仮に約1億4000万円の一時金を受け取ったとしても住居費や警備費など、結婚の初期費用に充て、その後はおふたりで生計を立てていく必要があります。そうなると眞子さまも働かざるをえないでしょう。大学時代に学芸員の資格を取得されている眞子さまは。NYでも博物館に就職し“夫婦共働き”となるのではないかと言われています。
眞子さまと小室さんが共働きをした場合、年収はいくらになるのでしょうか。NY在住の税理士によれば、弁護士の初年度の年収は15万ドル(約1600万円)程度で、学芸員は7万ドル(約770万円)くらいだとのことです。税金を差し引いたら手取りはその3分の2程度になります。そうなると当面は2人合わせて1600万円前後の手取りが見込まれるといいます。
眞子さまだけでなく、小室佳代さんや祖父の國光さんも渡米し、一緒に暮らす可能性が高いといわれています。物価の高いNYで“3世帯”で暮らすのは非常に大変でしょう。そして今後お二人の間に子供が生まれたらさらにお金が必要になります。
秋篠宮さまが眞子さまに金銭的支援?
何をするにも“破格”がつきまとうNY生活。いずれは、家計が苦しいということにもなりかねません。生活が困窮した場合、“小室家”が頼れるいちばんの存在は、やはり……。
皇室ジャーナリストはこう話します。
「秋篠宮さまが、ひとりの父親として“娘を守りたい”と思われるのは当然のことです。“小室家と絶縁”といった報道もありますが、娘や孫が困窮していることを知ったら、助けの手を差し伸べたいのが親心でしょう。ご自身のお手元金で、眞子さまのNY生活をサポートされる可能性もあるのでは」
秋篠宮さまには皇族費として、おひとりで年間9150万円が支給されています。このお金は、私有財産であり、使い道を明らかにする必要はありません。ところが…。
象徴天皇制に詳しい名古屋大学大学院の河西秀哉准教授 はこう話します。
「皇族費などの皇室の方々の財産は、もとを正せば国民の税金。国が管理するものであり、民間人に分与することは許されません。皇籍離脱後の眞子さまに対し、秋篠宮ご夫妻がお手元金からお小遣いを渡すことは、ルール違反となります」
「そもそも、皇籍離脱に伴う一時金が支給されるのは“民間人となったら、皇室の方々から支援を受けられない”という前提があるから。つまり、小室家が秋篠宮さまのお財布にすがりつくおそれがあること自体、論外なのです」(宮内庁関係者)
眞子さまの結婚後も“金銭トラブル”は続きそうですね。
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