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体に良いと思って飲んでるあの栄養剤…逆に○○の健康を害するってどういうこと⁉


栄養剤とは、各種栄養成分を配合して錠剤や飲み物の形で栄養を補う薬です。各種ビタミン栄養剤などが代表的です。

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しかし、このような栄養剤が肝臓の健康を害する恐れのあることもあるため、無条件に何の栄養剤でも選んで服用してはいけません。

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肝臓は、解毒作用やタンパク質合成、養分貯蔵、胆汁や尿素などを生成する機能を担う、私たちの身体に重要な臓器です。食物を分解し、ウイルスが侵入する際に免疫作用を持つという特徴があります。

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しかし、肝臓は毎日損傷し再生されることが日常であるため、痛覚受容器がなく、肝臓に問題が生じても痛みを比較的によく感じることができません。そのため、損傷が酷く深刻な状態でなければ肝臓が良くないと言うことが分からないということが大きな問題です。 

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それでは、肝臓の健康を害することのある、避けるべき栄養剤は何でしょうか?

 

ハイダックによると、ある薬剤師は「肝臓が良くない時はノニ、大三葉升麻エキス、緑茶エキス、ガルシニア、ビタミンAに気を付けなければならない」と話しました。

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まず「ノニ」は一時、炎症を治すのに良いという話があり、多くの人が服用したことがあるでしょう。

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しかし、ノニを摂取した後に損傷が現れたという事例が度々報告されました。当時のメカニズムはハッキリしていないが、「アントラキノン」が肝臓損傷を誘発するという研究が多くありました。

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アントラキノンは、ノニの皮や種に含まれていて、ノニの果肉だけを使った場合は影響はないが、市場で販売されいている複数の製品がそうでないことが分かったため、肝臓の数値が良くない人は、服用に格別な注意が必要です。

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「大三葉升麻エキス」は更年期症状の治療剤として使用される生薬成分です。大三葉升麻の成分は、私たちの体温を調整し、関節の痛みを和らげるという効果が伝えられています。しかし一方では、肝臓の毒性に関する問題が提起されていて、これはこのエキスを高用量服用後に実際に数回現れた症状です。

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これに対し彼女は「肝臓が良くない人なら担当医師と予め相談し、肝臓の数値を確認してから飲まなければならない」と強調しました。

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「緑茶エキス」も注意して服用しなければなりません。彼女は「緑茶を適量飲むことは全く問題ないが、緑茶エキスを400㎎以上飲む場合、肝障害を誘発する可能性がある」と指摘しました。これは、約20杯の緑茶に相当する量であるため、1日に1~2杯飲むのは問題ありません。

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緑茶の代表的な成分である「エピガロカテキンガレート(EGCG)」は、強力な抗酸化作用のある「カテキン」の40%を占める成分です。この成分は抗酸化作用をしながら肝臓に無理を与えることがあるため、ダイエットや肌のために緑茶エキスを適正量より多く摂取することは避けなければならないと彼女は説明します。point 203 | 1

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ガルシニアはダイエット栄養剤として体脂肪生成を抑制する機能性を認められました。食品医薬品安全庁が勧めるガルシニアの1日の摂取量は3000㎎以下です。

 

彼女は「ガルシニアを1000㎎以上服用する場合、肝臓に無理を与えることがあるため、決まった量だけを飲まなければならない」と強調しました。

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「高含量のビタミンA」も多量に服用すると肝臓損傷を起こすため注意しなければなりません。

肌やニキビのためにビタミンAを決まった用量より多く服用したり、自分が飲む総合栄養剤にビタミンAが含まれているが、他の薬を追加で飲んで適正量を超過する場合もあります。

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彼女は「ビタミンAは”脂溶性ビタミン”であるため肝臓に蓄積されて肝臓に損傷を誘発するため、4万IU以上摂取すると肝臓損傷の危険があるので留意しなければならない」とし「ただし適量を摂取すれば問題ないためあまり恐れなくてもよい」と明らかにしました。

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このほかにも彼女は「高脂血症の人が”紅麹米エキス”を求めることがあるが、この時”モナコリンK”という成分が高脂血症薬と構造が似ていて、高脂血症の副作用である肝臓損傷の恐れがあるため、紅麹米エキスは肝の数値をモニタリングしながら飲まなければならない」と強調しました。

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このように、いくつかの栄養剤は高用量を飲んだ時、直接的に肝臓の毒性を起こしたり、肝臓の解毒作用など様々な代謝を妨害し、結果的に身体的損傷を誘発しかねず、適正量を摂取することが何より重要である、というのが彼女の説明です。

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同時に肝臓の損傷は短くて数日以内、長くて数カ月の服用後に現れることがあります。特に疲労感、食欲不振、痒み、黄疸の減少は代表的な肝損傷の兆候です。この疾患は、迅速な対応がカギとなるため、症状が現れれば直ちに病院へ行き、検査しなければなりません。

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これを見たネチズンたちは「普通にテレビショッピングで栄養剤を販売しているけど、大丈夫なのか」「漢方医は成分も分からない漢方薬を販売しているけど…」「喫煙者もビタミンAを摂取すると肺がんを誘発させるから気を付けなければならないよ」「ダイエットに良いとされる製品は、毒薬だと思う」などの反応を示しました。

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