世の中には一般の人には知れない、おどろきのマイナーな趣味やコレクションというものがありますが、今話題になっているのも驚きのある展示会について。現在開催されている”東京モーターショー”でおこなわれているのは、「ナンバープレート展」。その名のとおりの展示会なのですが・・・
現在、2019年10月24日（木）から11月4日（月）まで開催中の「東京モーターショー2019」では、その中のイベントブースのひとつとして、自動車ナンバープレートの業界団体である全国自動車標板協議会が恒例の「ナンバープレート展」を実施しています。そこでは、各地域における最新の「希望ナンバー」人気ランキングを発表しています。point 219 | 1
そもそも一般の人たちには人気ナンバーなんていうものがあるのか、というレベルですが、「希望ナンバー」とは、ナンバープレートの大きな4ケタの数字（一連指定番号）を任意に選べるという制度です。そのトレンドにはいろいろなものがあるそうで・・・
例えば、3ナンバー車（普通自動車）では「1」や「8」といった1ケタ数字が人気だったり、5ナンバー車（小型自動車）や軽自動車では「2525（ニコニコ）」「1122（いい夫婦）」といった語呂合わせの数字を好む人が多いことから人気だったりする傾向は変わりませんが、その中にはなぜランクインしているのかわからない数字もあるそう。point 217 | 1
例えばそのランクインが「謎めいた数字」のひとつに、「358」が挙げられるそうです。「358」は、たとえば盛岡ナンバーと前橋ナンバーにおいて、5ナンバー車および軽自動車で2019年版でなんと1位を獲得している大人気ナンバーです。2017年版ランキングでもいくつかの地域で見られたものの、1位になっている地域はありませんでしたが今回は見事にランクイン！point 231 | 1
しかし、この「358」という由来や意味については、全国自動車標板協議会もよくわからないそうで、ただのブームではと協会は考えているようですが、インターネット上では、幸運をもたらす「エンジェルナンバー」などと呼ばれることもあるようです。
まだまだ知られていないマイナーな変わった世界ですが、奥が深そうですね！笑