日テレで今月8日に最終話が放送され、19、4パーセントという視聴率を叩き出した2クールドラマ「あなたの番です」
その最終話の結末に批判の電話が殺到しているそうです。
一体どのような批判をされているのでしょうか?
以前にも批判を浴びた秋元康
このドラマは、秋元康が監修していることで、最終話で急にがっかりな展開になるのではないかと噂されていました。
それもそのはず、以前秋元康が脚本した「愛してたって、秘密はある」では幸せな家庭に数々の事件が起こる内容のドラマでした。
不可解な事件が度々起こり、視聴者の間では”考察”も定番になっていましたが、結局は「主人公が2重人格で、犯人だった」という考察を全て無意味にするような結末でした。
そのため、今回は
「二重人格とか、双子とか、登場してもいない人が犯人だったらがっかりすぎるからやめてくれ〜」
「伏線はちゃんと回収してほしい」
などのコメントがたくさん見られました。
批判の内容はこれだけではありませんでした。
元乃木坂46 西野七瀬に対するひいき
このドラマは秋元康が脚本、住民の中に元乃木坂46 西野七瀬さんが登場していたことで「絶対に西野七瀬ちゃんの出番は多いだろう」と思われていました。
案の定、西野七瀬さんは女優経験ほぼ0にも関わらず多くの大物役者よりもはるかに多く登場していました。
さらには、主人公である田中圭さんと最後まで犯人探しをし、途中では横浜流星さんと恋に落ち、実はサイコパスな黒幕だったという展開までありました。
これにより
「展開に無理がある」
「伏線が回収されていなくてモヤモヤする」
という批判が見受けられました。
これらの批判がありましたが、一番の批判の原因はこちらです。
2クールにも関わらず、すっきりしない終わり方
2クールに渡って放送されたこのドラマでは、
「最終話には全ての犯人がわかる!」という発表もあり、
それを参考に考察をする視聴者もいました。
しかし実際の最終回では、黒幕が判明し逮捕までされたにも関わらず”交換殺人”が続いていると匂わせる、『あなたの番です』と書いてある紙が車椅子とともに田中圭の元へ届き、赤池幸子が屋上から落ちてしまうシーンで終了しました。
それだけではなく、最後に犯人候補に上がっていた”江藤”の謎が明かされないまま終わりました。
これにより、視聴者から批判の電話が殺到しているようです。
本当の結末はHULUで?!更なるバッシングも
実は、この匂わせた最終回にも訳があると噂されています。
それは有料配信番組HULUで結末が放送されることです。
日テレは「あな番 未回収を回収しますSP」と題して視聴者からの疑問に秋元康が答えるという内容の動画を配信する予定です。
公式の発表はないものの、これが発表されればまたバッシングの嵐になること間違いなしです。