先日、８月２４、２５日に放送される日本テレビの夏の看板番組である「２４時間テレビ」の“リレー”マラソンランナーがいとうあさこ（４９）と、お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」のよしこ（２８）の２人に決定したと発表されました。
だが、たすきをつなぐ残り２人は、現在未定とされています。そんな中、日テレ関係者から、女優の木村佳乃（４３）と「たんぽぽ」川村エミコ（３９）の２人で“ほぼ内定”との情報が東スポにより報道されました。
今年は４人のランナーがそれぞれ４２・１９５キロのフルマラソンを走り、たすきをつなぐ「駅伝形式」になります。
いとうあさこと「ガンバレルーヤ」のよしこの２人が決定済みであることが発表された後、「後の２人は誰が走るんだ？」と、ネット上で騒ぎになるのは自然な流れと言えるのでしょう。それが、日テレの狙いでもあるのです。
「現在、最有力候補として名前が挙がっているのは『たんぽぽ』の川村エミコさんです。そしてもう１人が、超サプライズ候補の木村佳乃さん。夫で俳優の東山紀之さんも大賛成しているという話です。今年はジャニー喜多川さんが亡くなったことを受け、特別企画を実施する。東山さんにも参加してもらう手前、話がまとまりやすかったとも聞いています。最後の調整がまとまれば、夫の東山がゴール地点の東京・両国国技館に姿を見せることになります」―関係者point 264 | 1
一方、ジャニーさんの追悼企画という側面がある中、ＮＥＷＳの手越祐也や嵐のメンバーをランナーにするアイデアもあったそうだが…
「確かに亡くなったジャニー喜多川さんの“鎮魂企画”ということで、手越祐也がランナーとして走る案も浮上していた。手越自身もヤル気満々で、スタッフに熱心に売りこみをかけた。その影響もあって一瞬、決まりかけたんですが…。やはり難しいと判断されてしまった」―別の関係者
どうやら、難しかったのは警備の問題だったのです。ジャニーズの人気タレントが公道でマラソンを始めたら、ファンたちが殺到するのは間違いないことです。
「結局、警視庁からの許可が下りなかったんですよ。とてもじゃないが、警備ができないと」―同関係者
それだけではありません。芸能プロ関係者にると、「手越にはまだ出ていないスキャンダルがある」ことも理由の一つだそうです。
また、もう一つ候補として浮上した人物は、バラエティー番組「世界の果てまでイッテＱ！」の“ヤラセ疑惑騒動”でケチがついてしまった宮川大輔です。
「あのヤラセ問題で先ごろ、ＢＰＯから『放送倫理違反があった』と言われた『イッテＱ！』を、日テレが総力を挙げて盛り上げる方針でした。そんな事情からランナーとして有力視されていたのが宮川だったんです。本人もがぜんヤル気で自ら走り込みまでしていたほど。ところが、いざ発表するという６月になってからあの大騒動が始まってしまって、断念せざるを得なかった」―事情通point 320 | 1
大騒動とはもちろん、吉本芸人たちの“闇営業問題”のことです…宮川は無関係のはずだったが、吉本興業所属であることは誰もが知ることでしょう。
「視聴者から募金をあずかるチャリティー番組がコンセプトの『２４時間テレビ』。“闇営業”や内紛をイメージする吉本の芸人をいま、走らせるわけにはいかないでしょうね」―放送作家
「イッテＱ！」も宮川に見事走り切らせて、みそぎとする考えでした。９月からは恒例だったお祭り企画を復活させ、ライバルであるテレビ朝日の「ポツンと一軒家」を視聴率で再び上回ろうと計算していたようです。
「宮川自身も、一部の視聴者から“本当は知っていたのでは？”と疑われていることを知っていた。これでは走れませんよ。一から出直すいい機会だったんですが、運がないですね」―芸人仲間
もしもこの裏事情が真実であれば、ランナーは木村と川村にほぼ内定したのはもう間違いない？
ネットでは…
「この企画自体やめたほうがいいと思う。なんと為に走るのかきっちり考えて欲しい、手越くんは走らなくていい。」
「手越のスキャンダルが出てきたら、ジャニーズはそれこそ解雇した方がいいと思う。」
「今の時代、走ってる姿を見て、ゴールする姿を見て、感動して涙を流す人はいるんでしょうか。日本人が冷たくなったとかではなくて、マンネリしてしまったからなんですよ。」
「日テレもこのマラソン企画の批判の声も届いていると思うがもう引っ込みつかないようだな。」